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周囲を成長させる杉咲花の成長物語!?~「ハケン占い師アタル」で期待される遊川和彦マジック~

1/28(月) 18:35配信

トレンドニュース(GYAO)

この1月クールは、職業を前面に出すドラマが多い。
「トレース~科捜研の男~」「メゾン・ド・ポリス」などの警察モノ、「グッドワイフ」「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」などの弁護士モノ以外にも、「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」「家売るオンナの逆襲」「私のおじさん~WATAOJI~」など、職場が舞台の物語が少なくない。
中でも「ハケン占い師アタル」は、普通の会社にありがちな人間関係を描き、チームの各構成員の人間性を掘り下げようとしている。しかもミステリアスでコメディ要素も入れた野心的な物語だ。

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■杉咲花×遊川和彦

脚本を手がけるのは遊川和彦。
驚異的な視聴率をマークした「家政婦のミタ」を初め、「女王の教室」「過保護のカホコ」「はじめまして、愛しています」などの問題作・話題作を世に送り出してきた。
コメディタッチに描いても、社会問題が見え隠れする作風は、視聴者にとっては興味深く、またシリアスすぎない入りやすさと見やすさが、人気の理由の一つであろう。
今回の作品では、脚本に加えて演出にも名を連ねていることから、このドラマへの情熱と意気込みが感じられる。

主演は杉咲花。実力派若手女優だ。
数々のドラマに出演し、16年秋公開の映画「湯を沸かすほどの熱い愛」では、宮沢りえの娘役として共演した。作品の素晴らしさは言うまでもないが、主演の宮沢りえが数々の主演女優賞を受賞したが、杉咲花も負けず劣らず助演女優賞や新人賞を多数受賞し、その実力を一気に広めることになった。
杉咲花は今回のドラマに対してコメントで、「本格的なコメディは初めて」と語っているが、今までに見なかった彼女の新たな“花”を開花させてもらいたい。

■占いという切り口

“占い”といえば、一時期大ブームとなった「細木数子の六星占術」を初め、「動物占い」「新宿の母」「手相占い」「西洋のタロット」「血液型占い」「風水」など、いろんな種類の占いが世に溢(あふ)れている。
景気が良くても悪くても、あまり社会情勢などに関係ない。初詣に行っておみくじを引く人も多いし、
いつの時代も人は占いに頼っている。

「なぜか?」
それは、将来が見えないから。つまり、不安の裏返しである。
就職をすれば、結婚する適齢期がやってくる。仕事でも上司との関係や会社でのポジションについて悩む。
女性の場合だと、仕事と出産・育児の現実を考えてしまう。産んでから仕事復帰する場合もキツイし、妊娠しながら働くこともキツイ。

視聴者の誰かに当てはまりそうなさまざまなシチュエーションを背負った登場人物が、同じオフィスに集合し、一緒に働きながら、派遣社員の隠れ占い師・的場中(杉咲花)と不思議な関係を築きながら、ポジティブに変わっていく。
全く異なるキャラ設定のためか、共演者も、個性豊かでバリエーションも豊富だ。
小澤征悦・及川光博・板谷由夏・若村麻由美とベテラン俳優から、間宮祥太朗・志田未来・志尊淳・野波麻帆など若手俳優もそろってる。幅広い年齢層を網羅し、会社という社会をバランス良く映し出している。

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