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「もし成績が悪いなら、それはボクのせいだよ」世界1位のローズが語る、“メイド・イン・ジャパン”へのリスペクト

1/29(火) 18:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

本間ゴルフと契約したジャスティン・ローズが、ファーマーズインシュランスオープンで圧巻の優勝は果たした。今大会不在だったエースキャディ、フルチャー氏への思いと、HONMAへの思いをコメントしたローズ。海外での取材経験豊富な元ゴルフ誌編集長がその様子を語る。

PGAツアー通算10勝目、生涯獲得賞金55億円超えを達成した

今年の1月1日から本間ゴルフと用品契約を締結したばかりの世界ランク1位のジャスティン・ローズが、ファーマーズインシュランスオープンで21アンダーのビッグスコアをマークし、PGAツアー通算10勝目を挙げた。

これはイギリス人選手では初の快挙であり、今回優勝賞金約1億4000万円ほど獲得したことでPGAツアーの生涯獲得賞金で50ミリオン(約55億円)超えを達成。実は偶然、最終組で共に回り2位に入賞したアダム・スコットも同様に50ミリオン超えを達成したのだった。プロ転向した頃からの親友であり、現在バハマに互いに居を構える二人だが、ゴルフのキャリアにおいてもシンクロする部分が多い、縁の深い二人である。

「スコッティ(アダム)は本当に調子良さそうだったし、極めていいスイングをしていた。今日のバック9のプレーはすばらしかったね。11、12、13番と惜しいパットを外していたが、1日そんな調子だったから焦ったよ。でも終わってみればそんな彼のプレーが今日のプレーをおもしろくしてくれた」

そして今回の優勝は、エースキャディであり、今大会不在だったマーク・フルチャーのものだと優勝会見で語った。

「今日はとても最高なことがたくさんあった1日だったし、いつもと違ってちょっと感傷的にもなった。今日の優勝は私のキャディのフーチ(フルチャー)のためのものだ。彼は心臓の手術を受け、今は自宅で今日のプレーを観ていたと思うが、実際にここでキャディをやるよりもずっと、(TVの前に)座って試合を見ているほうがタフだったんじゃないかな」

今回、ローズのキャディを務めたギャロス・ロードは普段ヘンリク・ステンソンのエースキャディで、ローズの古女房役のフルチャーは心臓の手術をしたばかり。今後しばらくはバッグを担ぐことができない状態となっている。そんな彼を想い、最終18番でグリーンオンを果たして優勝を確信すると、彼はテレビカメラに向かって「フーチ、今回の優勝はキミに捧げるよ!」と語りかけた。

長年ローズの傍らで彼のプレーを見守り、全米オープンチャンピオン、オリンピックの金メダリスト、世界ランク1位としてのローズの活躍を後押ししてきたフルチャーとすれば、自身が不在のトーナメントで優勝となると、もちろん嬉しいことではあるが、正直自身が立ち会えなかった残念な気持ちもあるだろう。ローズはギャロスをキャディに従えながらも、心はフルチャーとともに戦い、彼の早い回復を心から祈ったはずである。彼の復帰は早くて6週間、遅くて3ヶ月かかるというが、マスターズには戻ってくると信じている。

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最終更新:1/29(火) 18:30
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