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安倍首相の肝いり「リカレント教育」の授業料を減らすワザ

1/30(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 リカレント教育と聞いてもピンとくる人は少ないだろう。安倍首相の主要政策「人生100年時代」を見据え、政府が昨年から言い始めた社会人のための再教育のこと。本来は繰り返し学ぶという意味だが、国は“学び直し”と訳している。

 リカレントという言葉自体の認知度は低く、「聞いたことがない」という人が7割と圧倒的だ(ディップ調べ)。

 とはいえ、首相の肝いりだけに各大学でコース開設が相次いでいる。岩手大学は「いわてアグリフロンティアスクール」として企業化マインドを持った農業従事者を育成。東京電機大学は「国際化サイバーセキュリティ学特別コース」として、サイバーセキュリティーの専門家を養成する。どの大学も農閑期、夜間や週末に授業を行うため、働きながらでも通うことができる。

 もっとも、ネックとなるのが、授業料の負担。日本女子大学の「リカレント教育課程」(1年)の授業料は30万円、ほかに入学金の3.3万円も必要になる。専業主婦にはそれなりの負担だが、出産等で離職した女性へのキャリア教育で働く自覚と自信を持たせ、併せて貿易実務や記録情報管理者などの資格取得を目指すといった内容だ。

 だが、この授業料の負担を減らす方法がある。「国の『教育訓練給付制度』があり、専門実践訓練である当校は、授業料の50%(上限40万円)が支給されます。さらに就職した際には追加給付20%が支給されます」(日本女子大学・広報担当者)

 職から離れていた期間が20年以内など諸条件はあるが、つまるところ、ほぼお金を出さずに専門教育が学べるわけだ。しかも、就職支援も現役女子大学生並みにやってくれる。

 奥さんに働く意欲があるのなら、1年間、学生をさせてみるのも手だろう。

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