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40代で共働き前提の結婚、収入の何割を貯蓄に回せばいい?

1/30(水) 18:10配信

MONEY PLUS

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。

【図表】一人暮らし年収400万の理想の家計割合!

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これから結婚を考えておりますが、年収550万円ほどで、貯金は100万円もない状況です。月収は手取り25万円前後です。子育て、老後を考えると、この先が憂鬱です。絶対に共働きでなければ、生活していくのは無理だと考えています。そこで、共働き前提で今後、収入の何割を貯蓄に回せばいいのかなど、お金の育て方について教えてください。
(40代前半 独身 男性)
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前野: これから結婚を考えていらっしゃるとのこと。おめでとうございます! 人生100年と言われる時代です。これからの人生約50年を一緒に過ごされる方と、十分に「お金の見える化」を図ってくださいね。

まずは、手取り収入の把握を

ご相談者さんの年収は550万円とのことですが、手取り収入を把握していらっしゃいますか。
 
ここでいう「手取り収入」とは、年収から、法律上天引きされることが決まっている社会保険料(厚生年金料・健康保険料・介護保険料・雇用保険料)と税金(所得税・住民税)を差し引いた金額です。
 
年収550万円の手取り収入は、約8割。つまり、約440万円が手取り収入として使えるお金です。その440万円の中から、食費や水道光熱費、通信費、交通費、住居費、保険料、お小遣いなどを支出し、老後の貯蓄を行い、結婚後は共働きの収入を活かして、子どもに必要な教育費をやりくりしていくことになります。

結婚された後は、ご夫婦の収入や貯蓄も「見える化」していきましょう。なお、現在の貯蓄は100万円とのこと。収入と年齢から想像すると、収入の多くを支出している状況がうかがえます。まずは、手取り収入を把握し、使っている金額を意識してみましょう。

「貯蓄は収入の何割」の呪縛から卒業を

「住居費は月収の○割まで」「お小遣いは年収の○割まで」などと、世の中にはいろんな“目安”が存在します。でも、それらは本当でしょうか。

わからないことを始める際、目安があると便利ですし、目安を守っていればひとまず安心な気がします。でも、大事なことは、かける支出と引き締める支出のメリハリです。

たとえば、アニメがとっても好きで、年間にして何十万円ものお金をアニメグッズにかける方がいらっしゃいます。興味がない人にとってはムダ使いのように見えますが、その方にとっては「住むところ、食べるもの、着るものは最低限でいいから、その分浮いたお金をアニメにかけたい」と思って、メリハリをつけています。

同じように、「住むところも、洋服も安くていい。でも、食事だけは高くても美味しいお店で食べたい」というのであれば、1カ月の食費が6万円でも8万円でも問題ありません。

でも、「住むところも便利なところがいいし、洋服もやっぱりちゃんとしたものを着たいし、食事もせっかく彼女と食べるのなら高級店へ……」と幅広い項目に、「これぐらいは普通だから」「みんなやってるから」という感覚を持ち込むと、お金がいくらあっても足りなくなります。

あなたの今までのお金の使い方は、メリハリタイプになっていますか。自分にとって大事な支出を確認し、優先順位の低い支出から見直して、浮いたお金を貯蓄していきましょう。

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最終更新:1/30(水) 18:10
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