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活況!位置情報ビジネスサービス 「足で稼ぐ」細かい情報

1/31(木) 14:30配信

MBSニュース

スマホなどで近くの店を検索したり目的地までの経路を調べたりする機能は、GPSなどを使った位置情報を活用したもので『位置情報サービス』と呼ばれるものです。いま、この位置情報を使った地図サービスが注目を集めています。その特徴はとにかく情報が細かいこと。いったいどのように細かいのか、どうやって情報を収集しているのかを取材しました。

地図に出てくる「空き地」や「月極駐車場」

町の情報をマッチングするということから名づけられた「macci(マッチ)」。このサイトが提供する世界で最も細かいといわれるほどの情報とは。辻憲太郎解説委員が大阪中央区にある会社、Reviewを取材しました。

Q.(地図を見ると)ポイントがいくつかありますが、これを押すと?
「これを押すと…空き地・更地の情報ですね」(Review 藤本茂夫・代表取締役CEO)
Q.あとはどんな情報が?
「月極駐車場とか町の求人の貼紙、あと今、建っている最中の家の情報です」

マッチの画面には、地図上に「空き地」や「月極駐車場」「建設中の新築物件」、そして「求人情報」のある場所がマークされています。その1つをクリックすると…そこに実際に貼られている求人情報が写真で出てきます。

お金になる理由は?

しかし、こういった情報が本当にお金になるのでしょうか?

「ほとんどのケースが、企業がこのデータベースをいろんなマーケティングに使っている。例えば(求人の)情報を見て、この辺りの時間給の相場がわかってきたり、求人媒体を扱っている企業がうちにも(求人を)出してみませんかとアプローチする」(Review 藤本茂夫さん)
Q.月極駐車場を必要とする企業は?
「太陽光パネルの会社が『屋根付きのパネルを付けませんか』とかの提案をしたり、『監視カメラ付けませんか』とか『自動販売機設置しませんか』とか」

このほか、建築現場では建設計画を示す看板の画像がアップされています。これを元に電気やガス・インターネットの会社が営業をかけるために利用しているのだといいます。

Q.地図アプリなどでも見られるのでは?
「(地図アプリなどとは)差別化してまして、我々の情報は人でしか歩けない道も歩き回って網羅して撮影をしていく、さらに3か月ごとに更新していくんです」

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最終更新:1/31(木) 14:30
MBSニュース

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