ここから本文です

高速道路上の「まさか!」事故が絶えない NEXCO西日本発の「安全運転4箇条」とは

1/31(木) 16:34配信

くるまのニュース

高速道路上で「人」や「停止車両」への衝突が後を絶たない

 交通事故は日本全国で毎日にように発生しています。クルマ同士であったり、クルマとバイク、クルマと人、クルマ単独であったりと、さまざまなケースが想定されますが、事故をゼロに近づけるにはまだまだ相当な年月が必要です。

NEXCO西日本による事故発生状況と対策の画像を見る(5枚)

 しかし、事故件数、死傷者数は年々減少傾向にあるのも確かです。

 理由として、警察や自治体、道路会社、JAFなどの関連団体が行っている事故防止の啓蒙活動の成果や、飲酒運転に代表される法律の厳罰化、衝突被害軽減ブレーキなど先進安全装備の普及などが考えられます。

 そんななか、NEXCO西日本は、管内における平成30年の交通死亡事故発生状況を発表。平成30年は、平成29年に引き続き、死亡事故発生件数、死亡者数ともに減少し、道路公団民営化(平成17年10月)以降過去最少となりました。

 平成30年における交通事故の発生状況では、32件(38件)の死亡事故が発生し、35名(41名)の尊い命が失われています。(カッコ内は平成29年のもの)

 また、高速道路上で、「人」や「停止車両」に衝突する「対人事故(2件)」、「対停止車両事故(9件)」が発生するなど、『まさか!』と思える事故が絶えません。

 NEXCO西日本では、高速道路の利用者に安心・快適な道路環境を提供するため、事故多発箇所を中心としたハード対策や交通安全キャンペーン等によるソフト対策など、各種交通安全対策に取り組んでいるとしています。

 そのほか、近年件数が増加した「逆走事故」をゼロすることを早期実現するため、ハード・ソフトの両面で逆走対策を推進しているといいます。その事例を紹介します。

逆走事故の防止に向けたNEXCO西日本の取り組み

 高速道路における逆走は、ひとたび事故が発生すると重大事故となります。何の落ち度もなく運転されているドライバーにも、甚大な被害をもたらす可能性がある非常に危険な行為です。

 過去には、逆走に起因する死亡事故も発生し、NEXCO西日本ではこうした状況を受け、逆走事故ゼロを早期に実現すべく取り組みを開始しており、具体的な対策は以下となっています。

■ ハード対策
 現在、高速道路関係6会社では、国土交通省をはじめ関係機関と連携して、全てのIC・JCT部等での物理的・視覚的対策を進めており、NEXCO西日本においては平成29年10月をもって完了しました。

 現在は引き続きICの一般道接続部の逆走対策、及び料金所前後の開口部の締め切り対策を進めております。

■ ソフト対策(逆走防止に向けた啓発・広報の強化)
 NEXCO西日本では、従前より、ホームページや各種チラシ・リーフレット、キャンペーン等により逆走防止に向けた啓発・広報を行うとともに、逆走防止用啓発教材を作成し、西日本エリアの各警察関係機関へ配布及び本教材のホームページへの掲載を行っております。

 また、NEXCO東日本・中日本と連携した逆走防止統一啓発として、平成30年に引き続き、平成31年においてもテレビ等のマスメディアを通じた広報を実施してまいります。

※ ※ ※

 高速道路上の安全運転について、NEXCO西日本は、『安全運転のお願い』を紹介しています。

1.漫然運転やわき見運転をしない!
2.車外放出事故防止のために、全席・全員シートベルト着用を!
3.万が一事故・故障に遭われた場合「後続車に合図」のうえ、速やかに「安全な場所へ避難」し、110番・道路緊急ダイヤル(#9910)などで「通報」を!
4.悪質・危険な運転に追われるなどした場合、SA・PA等に避難して、ためらうことなく110番通報する!

 このように事故撲滅のために様々な対策は確実に進んでいます。しかし、ドライバーや同乗者の意識も変わっていかなくてはなりません。

くるまのニュース編集部

最終更新:2/1(金) 19:34
くるまのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事