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【柏】MF伊東がベルギー・ゲンクに期限付き移籍…日本代表“スピードスター”が初の欧州挑戦

2/1(金) 2:50配信

スポーツ報知

 今季からJ2に所属する柏の日本代表MF伊東純也(25)が、ベルギー1部で現在首位に立つゲンクに期限付き移籍することが31日、分かった。既に両クラブ間で条件面などは合意に達しており、近日中にも発表される見通し。アジア杯でも決勝まで4試合に出場している俊足のアタッカーが、初の欧州挑戦を迎える。

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 日本代表の“スピードスター”が、さらなる成長を求めて海を渡る。ベルギーリーグに精通する関係者によると、ゲンクは伊東のスピードや得点力を評価し、以前から注目。ドイツ1部のフランクフルト、デュッセルドルフなども興味を示していたが、獲得を強く望んだゲンクと、完全移籍のオプションも付いた期限付き移籍がまとまった。アジア杯後にベルギーへ渡り、チームに合流する。

 伊東は16年に甲府から柏に移籍し、3シーズンでリーグ戦19ゴールを挙げ、Jリーグを代表するサイドアタッカーに成長した。しかし、昨季、柏はJ2に降格。伊東も主力としてその責任を痛感した。一方で、日本代表の大半が欧州組となり、競争を勝ち抜くためには自身にも海外でのプレーが必要と決意。伊東には複数のJクラブも興味を示したが、“柏愛”もあり、国内移籍は封印し、ゲンクでのプレーを選んだ。

 ゲンクはかつて日本代表FW鈴木隆行氏(スポーツ報知評論家)が、02年の日韓W杯・ベルギー戦で決めたゴールも評価されて加入したクラブ。ベルギー1部で3度の優勝を誇るが、近年は2010―11年シーズン以来、タイトルに届いていない。しかし、今季はここまで首位を快走。8季ぶりの優勝へ、伊東には後半戦のキーマンとして期待がかかる。
 優勝すれば来季、欧州チャンピオンズリーグの本戦出場権も獲得し、さらなるステップアップのチャンスもつかむことになる。アジア杯決勝でも試合の流れを変えるスーパーサブとして、その快足に期待がかかる背番号14が、ベルギーの地で勝負をかける。

 ◆伊東 純也(いとう・じゅんや)1993年3月9日、神奈川・横須賀市生まれ。25歳。逗葉高から神奈川大を経て、2015年に甲府に入団。16年に柏へ移籍。J1リーグ通算131試合23得点。17年に日本代表デビューし、11試合2得点。176センチ、68キロ。血液型A。独身。

 ◆ゲンク 1988年設立。ベルギー・リンブルフ州のゲンクに本拠地を置く。ホームスタジアムはルミヌス・アリーナ(2万4956人)。クラブカラーは青、白。獲得タイトルはリーグ戦優勝3回(98―99年、2001―02年、10―11年)、リーグ杯4回(97―98年、99―00年、08―09年、12―13年)。かつて02―03年には日本代表FW鈴木隆行が所属。ロシアW杯で日本と対戦したベルギー代表GKティポ・クルトワ(レアル・マドリード)は同クラブ出身。

最終更新:2/1(金) 6:05
スポーツ報知

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