ここから本文です

野菜をオリーブオイルで漬ける「食べるハーバリウム」などで食卓を楽しく

2/3(日) 20:00配信

日本食糧新聞

日清オイリオグループは今春、食用油の持つ可能性を各シーンで具体化し、「オイルで楽しむ食卓」を通じた市場活性化を図る。1月22、30の両日、それぞれ東京・大阪で取引先向けに開催した「春のプレゼンテーション」で、「オイルで楽しむ食卓Enjoy!」をテーマとする活性施策を多数提案。かけるオイルとして伸長中の「鮮度のオイル」シリーズや、近年注目を集めるMCT(中鎖脂肪酸)などで、特性を生かした需要喚起への意欲を示した。

会場内では、食用油市場全般の拡大に向け、「かけるオイル」(生使い)の持続的成長と、クッキングオイルの脱・同質化競争を従来以上に図ることをPR。両施策によって食用油市場を最大規模にまで伸長させる方針を示し、その一環として食用油の持つ無限の可能性を多彩なシーンで形にする考えを示した。

また、この10年間で、「食卓」のあり方が大きく変化していることにも注目。作り置きや惣菜の利用率が大幅に上昇する一方で、夕食を自宅で食べる回数や朝食の喫食率が上昇するなどの変化(食MAP調査)をチャンスととらえ、食用油メーカーとしてオイルを通じた“楽しむ食卓”を広く提案する方針を示した。

注目のかけるオイルでは、喫食率が上昇中の朝食シーンでの活用に加え、「鮮度のオイル」シリーズを軸とした企業コラボを提案。カゴメのトマトソースや野菜飲料との組み合わせ提案や、生鮮分野でのクロスマーチャンダイジングを引き続き積極化するほか、新たにMizkanの「ビネガースタイル」と組み合わせた新機軸のサラダ・麺メニューを提案。多くの注目を集めた。

また、「かけるオイル」に続くオイルの楽しみ方として、“つくるオイル”を新たに提案。SNSなどで話題のハーバリウム(美観を備える植物標本)をヒントに、野菜やナッツなどをオリーブオイルで漬ける「食べるハーバリウム」を紹介した。ファッション性や保存性、イベント性など多くのトレンドを包括していることから新たなブームの仕掛けとして注目される。

MCT関連では従来までの介護・高齢者向け提案に加え、スポーツ・美容分野での有用性を紹介。サッカー日本代表の長友佑都、人気モデルの長谷川潤を起用し、徐々に認知度を高めている。また、優れたエネルギー効率性を生かし、ロカボ志向に対応する低糖質食品とのクロスマーチャンダイジングを提案した。

このほか、オリーブオイルを軸としたギフト関連では、ファッション性やトレンド性に優れたアソート品などを紹介。MCTを加えたバターコーヒーの試飲ではハワイ初の人気店「サンライズ・シャック」がデモンストレーションを実施し、オリーブオイル「BOSCO」ではクラシルのチーフフードプランナー高山彩氏が「食べるハーバリウム」の調理実演を行った。

日本食糧新聞社

最終更新:2/5(火) 9:38
日本食糧新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事