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2018年を彩った話題の映画が続々!第11回「日本ブルーレイ大賞」部門賞が発表

2/3(日) 9:00配信

Movie Walker

2018年に発売されたブルーレイソフト作品の中で最も優れた作品を表彰する、第11回「日本ブルーレイ大賞」の各部門審査が終了し、ブルーレイディスクの特長を最も活かした作品を審査する「クオリティ部門」3賞、売上や話題性などを総合的に審査する「カテゴリー部門」7賞の計10作品の受賞作品が発表された。

【写真を見る】乃木坂46・堀未央奈が「日本ブルーレイ大賞」アンバサダーに就任!

「日本ブルーレイ大賞」は映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」が主催し、国内ブルーレイ産業の発展を目的に毎年発表されている。過去には『アナと雪の女王』(13)や『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(15)、『君の名は。』(16)などの話題作がグランプリに輝いている。

今回「ハリウッド作品と肩を並べられるほどの高画質」と評された『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)が「クオリティ部門<高画質賞(ブルーレイ)>」を、「4K Ultraブルーレイ作品の向かうべき方向を示している傑作」と評された『グレイテスト・ショーマン』(17)が「クオリティ部門<高画質賞(Ultra HDブルーレイ)>」を受賞したほか、『リメンバー・ミー』(17)や『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)、『孤狼の血』(18)などいずれも大ヒットを記録した話題作が顔を揃えた。

それら10作品の中から、1月下旬に実施される審査によって2018年を代表する最も優れた作品となるグランプリが決定する運びとなっており、2月19日(火)に開催される第11回「日本ブルーレイ大賞」授賞式でグランプリ作品のほか、準グランプリ、審査員特別賞、Webサイトおよびtwitterからの投票により選出される「ユーザー大賞」が発表。また授賞式当日には、「日本ブルーレイ大賞」のアンバサダーを務める乃木坂46の堀未央奈も登壇する予定となっている。

第11回「日本ブルーレイ大賞」部門賞受賞作品一覧

■ クオリティ部門

<高画質賞(ブルーレイ)>『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

評価ポイント「今までの日本映画では珍しいリッチでヴィヴットな画作り。まさに新タイプの邦画作品だ。カメラのフォーカスが抜群によく、日本的な感性を残しつつ、クリアで透明度が高い映像が得られている。HDRライクなワイドレンジ感も素晴らしい。ハリウッド作品と肩を並べられるほどの高画質が実現されている。邦画ブルーレイ作品もここまでのクオリティが得られたことに感慨を持つ」

<高画質賞(Ultra HD ブルーレイ)>『グレイテスト・ショーマン』

評価ポイント「ナチュラルでクリアな画質であり、高解像度感発色の良さ、ダイナミックなレンジ感など、非常に完成度の高い作品だ。グラデーション表現も繊細。今後の4K UltraHDブルーレイ作品の向かうべき方向を示している傑作」

<高音質賞>『リメンバー・ミー』

評価ポイント「音楽がテーマの作品であり、高画質な映像と高音質な音声のどちらも緻密で綿密。きわめて高い水準でバランスしている。ダイナミックレンジも広大で、象徴的なギター音をはじめ、楽器の音も質感が良く、聴きどころ満載である。セリフや空間演出音もとても丁寧につくられているのも長所」

■ カテゴリー部門

<映画賞(洋画)>『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

評価ポイント「4K UHDで観るのにうってつけの作品。恐竜や水の質感、砕け散る岩など、CGとロケ撮影の融合がシームレスで、アトラクションムービーの醍醐味を堪能できる。また、大人から子供まで楽しめる作風は、ホームシアター冥利に尽きる一本」

<映画賞(邦画)>『孤狼の血』

評価ポイント「『仁義なき戦い』を世に送り出した東映が、ふたたび日本映画界に楔を打ち込んだ本作。特に俳優陣が素晴らしく、滴るその汗、生気を無くしてゆくその瞳、それら細かい描写ひとつひとつが、作品を通して流れる異様ともいえる空気を演出している。本作では特にその質感や熱量が重要な要素となっており、家庭で観る際は、是非ブルーレイでの視聴をおすすめしたい」

<TVドラマ賞>「おっさんずラブ」

評価ポイント「昨年一番の話題作であり、売り上げもダントツ。関連商品も大ヒットで今年は映画化も決定しており、まだまだ話題が尽きないところも興味深く、注目していきたい」

<アニメ賞(洋画)>『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』

評価ポイント「ストップモーションアニメの雄、スタジオライカが古き日本を舞台に描いた渾身の1本。大規模な劇場公開ではなかっただけに未見の方も多いと思うが、“日本”&“物語”自体にこだわったストーリー、灯篭流しに代表される美麗な映像、そして1週間に平均3.31秒分しか進まないという途方に暮れる作業に打ち込むクリエイターたちの情熱を、ぜひブルーレイで堪能してほしい」

<アニメ賞(邦画)> 『名探偵コナン ゼロの執行人』

評価ポイント「今年も大ヒットを飛ばし“安室の女”を増殖させた劇場版。監督やスタッフが『何度でも観てほしい』というのは常套句だが、まさにその言葉通り、BDの繰り返し視聴をおススメしたい。マニアックな内容だけあって、映画館で一度観ただけではわからないこともBDならば何度でも視聴ができて理解が深まる。Blu-ray特典も年々進化を見せており、デジタル絵コンテ集やアートボードなど、子供から大人まで楽しめる所有欲をくすぐる内容だ」

<音楽賞>「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」

評価ポイント「アムラーブームなど社会現象を巻き起こした安室奈美恵最後の作品。まさに時代を彩ったオールタイム・ベストのヒット曲の数々を、本人自身『ライブは、私の居場所でした』と語るとおり、最高のパフォーマンスと最高の映像で余すことなく見せてくれる。また、ブルーレイディスクだけでも100万枚近くと、音楽映像作品史上最大規模の売上となった。そのようなセールスの観点からも受賞に最もふさ わしいと言える作品だ」

<ノンジャンル賞>「世界自然遺産 小笠原 ~ボニンブルーの海~」

評価ポイント「画質に命をかけたビコムでしかできない作品。今後の8Kの使い方を指南している。カメラやレンズへのこだわりが格段の解像感を実現している。HDRをたいへんうまく活用しカラーボリュームの広がりと共に、小笠原の空気感をひじょうにリアルに再現している。また、水の透明感は引きこまれるほど臨場感に溢れている」(Movie Walker・文/久保田 和馬)

最終更新:2/3(日) 9:00
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