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映画『シュガー・ラッシュ』の英語タイトルを知っていますか?

2/4(月) 11:01配信

リクナビNEXTジャーナル

2018年末に公開されたディズニー映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、興行ランキングで3週連続の1位になる人気ぶりですので、年末年始でご覧になった方も多いかもしれません。
アニメ映画は、親子で楽しめるようにという配慮なのか、映画館では吹替版での上映が多いです。字幕版は、上映館を探す必要がありますが、英語を学ぶ方にはぜひそちらも味わっていただくことをオススメします。
(C) 2018 Disney. All Rights Reserved.
『頑張らない英語』シリーズ(あさ出版)や『TOEIC最強の根本対策』シリーズ(実務教育出版)など数々の英語学習に関する著書を出されている西澤ロイさん。英語の“お医者さん”として、英語学習の改善指導なども行っている西澤さんに教えていただく「映画に学ぶ英語フレーズ」。
今回は『シュガー・ラッシュ:オンライン』、およびその前作である『シュガー・ラッシュ』の英語版を楽しんでいただくために、吹替版では味わえない英語のポイントを解説します。
プロフィール
西澤ロイ(にしざわ・ろい) イングリッシュ・ドクター
英語の“お医者さん”として、英語に対する誤った思い込みや英語嫌いを治療し、心理面のケアや、学習体質の改善指導を行なっている。英語が上達しない原因である「英語病」を治療する専門家。ベストセラーとなっている『頑張らない英語』シリーズ(あさ出版)や『TOEIC最強の根本対策』シリーズ(実務教育出版)他、著書多数。さらに、ラジオで4本のレギュラーがオンエア中。特に、木8の番組「めざせ!スキ度UP」が好評を博している。

『シュガー・ラッシュ』の英語タイトルは?

日本語版のタイトルは、前作が「シュガー・ラッシュ」であり、2が「シュガー・ラッシュ:オンライン」。
しかし、これをそのまま訳して
I watched “Sugar Rush (Online)”.
などと英語で言っても(特に続編は)通じづらいでしょう。
なぜなら、英語でのタイトルはそれぞれ
Wreck-It Ralph(壊し屋ラルフ)
Ralph Breaks the Internet(ラルフがインターネットを壊す)
だからです。
元々、映画の中で登場する
Fix-It Felix Jr.(修理屋フェリックスJr.)
という架空のアーケードゲームがあります。その中での悪役が「壊し屋ラルフ」なのです。
「壊し屋」と言われると「destroyer(デストロイヤー)」のような単語を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、ここで使われている単語はwreck。例えばshipwreckで「船の難破や沈没」を表し、wreckを動詞で使うと「めちゃくちゃに破壊する」という意味があるのです。
ゲームの中では、ラルフが
I’m gonna wreck it!(壊してやる!)
と言います。「Wreck-It Ralph」という名前はそこからついているのです。
また、ラルフに窓などを壊されて困っている住人たちが
Fix it, Felix!(フェリックス、直して!)
とフェリックスJr.に助けを呼びます。それがゲームの名前になっているわけですね。
ちなみに、カタカナだと「フェリックス」になってしまっていますが、実際の発音は「フィリックス」に近いです。Fixの「フィ」の音と同じであり、頭韻を踏むことで言いやすくなっているのです。WreckとRalphも同様に韻を踏んでおり、どちらもRの音で始まっています。

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