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浜岡原発の事故想定 避難手順確認、連携強化 静岡県と11市町

2/5(火) 17:01配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県と中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の周辺11市町による原子力防災訓練が5日、牧之原市の原子力防災センターを中心に始まった。6日まで。初日は各自治体職員ら約200人が住民避難の手順などを確認する訓練を行い、関係機関が連携を強化した。

 最大震度7の地震後に浜岡原発4号機で緊急事態が発生し、放射性物質が放出された-との想定。同センターでは、避難などの防護措置を決めたり指示したりする図上訓練を実施した。参加者は医療班や放射線班、住民安全班などに分かれ、事故の状況や緊急時モニタリングの結果などの情報収集に当たった。

 同センターと県庁、国、各市町間で行ったテレビ会議では、プラントの現状や避難の実施状況といった情報を共有したほか、安定ヨウ素剤配布など今後の対応方針も確認した。

 6日の訓練は、原発から半径31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内の住民ら約360人を含む計約680人が参加する予定。県が本年度整備した「原子力災害緊急対応ユニット」を用いて避難退域時検査場所の運営に取り組む。市民を避難所に案内する「避難経由所」の運営も行う。

静岡新聞社

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