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レッドブルの本当の効果って? 飲みすぎたらどうなるの?栄養学の専門家に聞いてきた

2/5(火) 12:30配信

新R25

エナジードリンクの代表格、レッドブル。
気合いを入れたいときやシャキッとしたいとき、徹夜続きで疲れているときなどに飲む人が多いと思います。

一方で、「飲みすぎは危険!」「成分はコーラと似ているから効果は気休め程度」なんて声も。

というわけで今回は、『エナジードリンク・栄養ドリンクのすべて』の著者である医学・工学博士/NPO法人遺伝子栄養学研究所理事長の松永政司先生と、管理栄養士・フードスペシャリストの深野真季子さんに、レッドブルの成分と私たちの身体にもたらす効果についてお話を伺いました!

【松永政司(まつなが・まさじ)】
NPO法人遺伝子栄養学研究所理事長。京都大学工学、昭和大学医学博士。
遺伝子栄養学の立場で第7の栄養素と言われる食品素材としての核酸の研究開発・普及に努める。

【深野真季子(ふかの・まきこ)】
管理栄養士・フードスペシャリスト。藤女子大学人間生活学部食物栄養学科卒。
NPO法人遺伝子栄養学研究所管理栄養士として、食の機能性に関する啓発活動を行う。

レッドブル含むエナジードリンクは、栄養ドリンクではない

ライター・小野瀬:
早速ですが、レッドブルって具体的にどんな効果があるのでしょうか?

深野さん:
まず、大前提として知っていただきたいのは、レッドブルを含むエナジードリンクは、そもそも栄養ドリンクではないということです。
「医薬品」ではなく、オレンジジュースやコーラなどと同じ「清涼飲料水」なんですよ。

そして、医薬品でない以上「効能」を謳うことはできないので、レッドブルも「翼をさずける」というキャッチコピー以上のことは言っていません。

ライター・小野瀬:
なんと…!栄養ドリンクと同じ売場に並んでいるので、てっきり栄養ドリンクだと思っていました。

成分表にも、いかにも効きそうな成分名が並んでいますし…

深野さん:
たしかに、栄養にくわしい人じゃないとわかりませんよね…
でも、アルギニンやナイアシン、パントテン酸は医薬成分ではないんですよ。

ちなみに、海外で販売されているレッドブルはまた別物で、「合成タウリン」が配合されているのですが、日本だと合成タウリンが配合されていると「医薬品」とみなされ、厚生労働省の認可が必要になります。
そのため、販路が制限されないよう、日本では炭酸飲料として販売されているんです。

ライター・小野瀬:
なるほど…日本と海外のレッドブルは違うんですね。

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最終更新:2/5(火) 14:24
新R25

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