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星組トップ紅ゆずる「もう一度タカラヅカに入りたい」涙、涙の退団会見

2/6(水) 12:10配信

デイリースポーツ

 宝塚歌劇団星組トップスターの紅(くれない)ゆずるが6日、大阪市内のホテルで退団会見を行った。10月13日の東京宝塚劇場『GOD OF STARS-食聖-/エクレール ブリアン』千秋楽で退団。「もう一度人生をやり直せるとしても、入団したい」と涙を見せながら、17年間の男役人生を振り返った。

【写真】退団会見では笑顔も見せた紅ゆずる

 退団を決めたのは、2017年の「THE SCARLET PIMPERNEL」で大劇場お披露目公演中。「インスピレーションで、5作で退団しようと。6作だと中途半端だし、4作では短いような気がして」と退団理由を語った。同時退団するトップ娘役の綺咲愛里(きさき・あいり)には、すでに伝えてあったが、会見前日に「いつ伝えたか忘れちゃって。会見で聞かれると思って、慌てて綺咲に電話したら、(前作の)『ANOTHER WORLD』のときでした」と振り返った。星組の組子には宝塚大劇場公演『霧深きエルベのほとり』千秋楽前日に伝えたが「明るく伝えすぎちゃって(笑)。組子が『…』となっちゃいました。もっとしみじみ伝えた方がよかったかも」と明るい性格の紅らしいエピソードも披露。

 だが思い出を問われると涙がポロポロ。「宝塚音楽学校のときは制服を、入団してからは紋付き袴になれるだけでうれしかった。もう一度人生をやり直せても、タカラヅカに入りたい」と宝塚歌劇団への愛を爆発させた。後輩たちにも「宝塚音楽学校には数少ない人しか入れない。入れなかった人たちの思いも背負って舞台に立っていることを忘れないで」とメッセージを送った。

 退団後は「寿退団?これはお相手が必要なことですから。でも私はトップになったときに綺咲と結婚したし、大切なファンの方もいますから」と笑顔。その綺咲は退団を伝えたときに「私も、紅さんと一緒に退団します。それしか考えられません」と即答されたという。紅は「退団後のことは考えられない。タカラヅカの“今”を全うしたい」と全力投球を誓っていた。

 退団公演となる「GOD OF STARS-食聖-/エクレール ブリアン」。宝塚大劇場は7月12日~8月19日、東京宝塚劇場は9月6日~10月13日。

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