ここから本文です

暖冬傾向を覆す歴史的寒波が襲来

2/6(水) 16:41配信

tenki.jp

あす7日は西日本や東日本を中心に春を思わせる陽気になりますが、8日金曜日以降は、北から大寒波が襲来。特に北海道は過去の観測記録に並ぶくらいの極寒が予想されます。8日金曜日と土曜日からの3連休は寒気の動向に注視する必要があります。

寒さの見通し 北日本(北海道・東北)

北海道では早くもあす7日には寒波の影響が出ます。あす札幌の最高気温は氷点下4度。真冬の気温になります。8日金曜日は寒波の勢力が強まり、氷点下11度の予想です。これは朝の最低気温ではありません。昼間でも氷点下10度以下の気温で、まるで冷凍庫のような凍てつく気温です。札幌の「最も低い」最高気温が1937年12月27日に観測した氷点下11度7分なので、8日の寒さはまさに記録的と言えます。その後もしばらくは0度に届くことはなく、まさに極寒が続きます。東北地方も暖かいのは一時的。金曜日から真冬の寒さに逆戻りで、最大級の寒さ対策が必要になります。

寒さの見通し 東日本(関東・東海・北陸)

東京、金沢、名古屋ともにあす7日は、3月中旬から4月上旬並みの暖かさになります。そこから気温は一気に急降下。金沢は金曜日から真冬の寒さ。東京と名古屋も金曜日からひと桁の気温。特に連休初日の9日東京は4度と最高気温としてはひと冬に数回あるかどうかの凍える寒さになる見通しです。今後の連休はダウンやマフラーなどフル装備でお過ごし下さい。

寒さの見通し 西日本(近畿・中四国・九州)

西日本の各地、あす7日は、3月中旬並み。場所によっては4月並みの暖かさの所があります。寒波の影響は、北日本や東日本ほど顕著には表れませんが、3連休中は10度前後。冷たい北風も強まり、最高気温の数字よりも寒く感じられ、体感としては風冷えの3連休と言えそうです。

日本気象協会 本社 樋口 康弘

最終更新:2/6(水) 16:41
tenki.jp

あなたにおすすめの記事