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青学大の新主将・鈴木塁人 箱根王座奪還へ「勝ち癖をつける」

2/6(水) 12:42配信

産経新聞

 正月の箱根駅伝で5連覇を逃した青学大。新シーズンは再び挑戦者として「駅伝3冠」を目指す立場になる。まだシーズンが終わったばかりだが、新チームの主将を務めることになった鈴木塁人(たかと)(3年)は「一つ一つのレースにこだわって、勝ち癖をつけていく」と話し、早くも王座奪還に意欲をみせている。

 昨季の青学大は「学生三大駅伝」のうち、出雲と全日本を制したが、正月の箱根は往路6位が響いて、2位に終わった。鈴木も最終10区を走ったが、区間賞を逃し、「自分たちの学年が足を引っ張った。次の1年でどう改善していくかが問われている」と気を引き締めた。

 仲間との話し合いで新チームの主将に就任した鈴木は今月3日の香川・丸亀国際ハーフマラソンに出場。自己ベストを大きく更新する1時間1分45秒で日本人トップの4位に入った。新シーズンに向けた最初のレース。原晋監督から「先頭集団でいけるところまで走れ」とハッパをかけられ、積極的なレースを展開。最後のトラック勝負でも競り勝ち、「学生の中でも勝負できるタイムを出せた。チームにも勢いを与えられたと思う」と胸を張った。

 千葉県出身。名前に「塁」の文字があることもあって、中学までは野球に熱中していた。流経大柏高に進学後に陸上に転向したが、野球を続けたい思いもあったという。「野球をあきらめたからには陸上で結果を出したい。陸上は練習すればするほどタイムが上がる」。青学大に入ってからも、つねに向上心を持って練習に取り組んできた。

 まだフルマラソンに挑戦する予定はないが、「ハーフでしっかりと結果を出して、大学卒業後にマラソンで勝負したい。この1年でどれだけ結果を残せるかが大事」と強調する。最終学年となるシーズンの目標はもちろん「駅伝3冠」の奪還。負けたままで終わるつもりはない。(丸山和郎)

最終更新:2/6(水) 12:42
産経新聞

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