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探査機「はやぶさ2」、22日に小惑星着地 JAXA発表

2/6(水) 15:02配信

産経新聞

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への着地を22日に行うと発表した。当初は昨年秋に予定していたが、地表に岩石が多く安全に着地する見通しが立たないため、延期していた。

 21日午前に高度20キロから降下を開始し、22日午前8時ごろ赤道付近に着地する。機体の底部にある物質採取装置を一瞬だけ接地させ、弾丸を発射して舞い上がった物質を機体内部に取り込む。6月ごろまでに計3回行い、地表と地下の物質を採取。来年末に地球に帰還する。

 当初は昨年10月に初回の着地を計画したが、着地を妨げる大きな岩石が予想以上に多く、探査機の能力を上回る位置精度での着地が求められることから延期。チームは地形の詳細な分析や着地点の絞り込みを続けてきた。

 昨年10月の降下訓練で着地点付近に目印を投下しており、これを活用すれば精度が向上するとみている。

 初代はやぶさは世界で初めて小惑星の物質を採取し、平成22年に地球に帰還した。ただ、不具合で計画通りの方法では着地できず、ごく微量の物質しか採取できていない。

最終更新:2/6(水) 18:17
産経新聞

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