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【特集】男性社員に「必ず育休1ヵ月」…驚きのイクメン企業の狙いとは

2/6(水) 7:40配信

関西テレビ

今回のテーマは働き方改革の課題の一つとも言えるかも知れません、「育児休業」です。

こちらは、育休の取得率を表したグラフです。

女性は8割を超える割合で安定して推移しています。一方で、男性はまだ5%程度と、大変低い水準に留まっています。

このデータから依然、女性に子育てや家事の負担が偏っているという状況が垣間見えてくるわけです。こうした状況を変えようという企業も出てきました。

■福祉国家・スウェーデンを視察、帰国後すぐ「社長が決断」

お客さんのもとへと向かう営業マン、
大手ハウスメーカー・積水ハウスの社員です。

【積水ハウス・和田慎吾さん】
「お世話になります。積水ハウスの和田です」

住宅を売る相談…かと思いきや。

【積水ハウス・山岡徹矢さん】
「和田の方がイクメン休暇という会社の制度を利用して、お休みに入りますので」
【和田さん】
「奥様がどんなことをいつもされているかっていうのを自分の家で勉強したいので」

育児休業を取るにあたっての、挨拶回りでした。

積水ハウスは去年、「男性社員に1カ月以上の育児休業を取得させる」との方針を発表しました。対象は3歳未満の子どもを持つ社員。1カ月間は給料も出ます。

きっかけとなったのは、社長が福祉国家・スウェーデンを視察したことでした。

【積水ハウス・仲井嘉浩社長】
「スウェーデンでは3カ月間、イクメン休暇(男性の育児休業)を取らなければならない。希望があれば16カ月まで延長できるという。そこまで世界は進んでいるのかと」

スウェーデンでは、男性も積極的に子育てに参加しています。その様子を目の当たりにした仲井社長。

帰国してすぐ「男性社員に1カ月の育児休業を取らせる」ことを決めました。

■育休がもたらした、男性社員たちの働き方、職場の変化

姫路支店で営業を担当する和田慎吾さん(35)。
住宅を売り続けて10数年、会社の中堅です。

家庭では、4歳の男の子と1歳の女の子の父親ですが、育児は奥さんに任せっぱなし。和田さんも、早速制度を利用して、1カ月間の育児休業を取ることしました。

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最終更新:2/6(水) 11:43
関西テレビ

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