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中日沖縄キャンプが異常人気で初日のグッズ売り上げ1000万円突破。理由は「松坂、根尾、与田」の3条件

2/6(水) 5:30配信

THE PAGE

中日の沖縄・北谷キャンプが凄いことになっている。初日の2500人から始まり、日曜の3日は過去キャンプ最高の5500人。さらに凄いのがグッズの売り上げ。なんと初日だけで1000万円を突破した。人気理由は「松坂、根尾、与田」の3つのキーワード。広島カープもそうだが、ファンの熱とチーム力は、不思議と比例していくもの。この日、松坂大輔が米国永住権取得でキャンプ地を一時離れ、サインの転売などの問題も出ているが、今年の中日はちょっと違います。

記録的なキャンプのファン動員数

 あいにくの雨にもかかわらずドアラとの写真撮影のサービスタイムにファンの列ができていた。昨年の松坂フィーバーで火がついた人気がさらに加速している。キャンプ来場者は、初日に昨年よりも500人プラスの2500人、2日目が3000人、キャンプ最初の日曜となった3日は5500人のファンで観客席が埋まった。異常人気だ。

 昨年までは、申し訳程度のテントひとつだけだったグッズ売り場も4倍に拡張され、用意されたグッズも3倍になった。アイテムも増え、しかも、すべてが沖縄キャンプ限定グッズ。根尾タオルがあり、サポーターズユニホームがあり、北谷キャンプを訪問したファンにとってのお宝グッズが揃っている。

 現役時代、異色の左の長身サイドハンドとして活躍した企画営業部の北野勝則氏は嬉しい悲鳴をあげていた。

「キャンプ初日からボン、ボン、ボンと、すごいことになって、ありがたい限りです。昨年の松坂ブームが、火付け役となり、今年は売り場も拡張、グッズの種類も用意した量も増やしたのですが、最初の3日間は、想定を超える売り上げで驚いています。もう売り切れしそうなグッズも出てきています」
 初日の売り上げは、なんと1日で1000万円を突破した。1万円以上のお客さんには、特製のナップショルダーバッグに商品を入れてもらえるサービスもあって、それ欲しさに一人平均、1万円以上は買うんだとか。中には39万円分を買った猛者まで現れた。連日、売り場には長打の列ができている。

 人気商品は背番号を「18」に変えた松坂グッズ、1軍キャンプにはいないスーパールーキー、根尾昂の関連商品。背番号入りのサポーターズユニホームは6000円で、ホームとアウエーが用意されていて、2枚セットで買うお客さんが多く客単価が跳ね上がるという。

 「本当は新人に関しては、まだグッズは作りたくはなかったのですが、これだけファンの方に求められると、そうはいきません」と、北野氏は、複雑な気持ちで根尾グッズ販売に踏み切った。

 なぜ異常人気となっているのか?

「やっぱり松坂。今キャンプでも2日にサイン会をやってくれましたし、昨年から始まったブームの火付け役。与田監督のさわやかで新鮮な雰囲気も間違いなく、この人気の理由でしょう。今の若いファンは、監督の現役時代は知らないはずなんですが、監督がサインなど積極的にファンサービスに協力していただいていることも無関係ではないと思っています。それと根尾。彼は今1軍にいないので、北谷に見にきてくれるファンの目当てではないでしょうが、グッズの売り上げ人気を後押ししてくれていますね」
 北野氏は、こんな分析をしていた。

 2日には、松坂が1時間半にわたって即席のサイン会を行い、ファンが異例の長い列を作ったが、これも球団サイドが要請したものではなく、松坂の方から「やりましょうか」の打診があって実現したものだという。松坂は米国永住権の取得手続きのため、5日、緊急渡米。数日間、北谷キャンプ不在となるが、この日は雨で、今日6日は練習が休みのためグッズの売り上げにそう大きな影響を与えることはない。

「与田監督が、評論家時代にメジャーを色々と回ってこられて“アメリカではこんなことをやっている”と色々とアイデアを出してくれているんですよ」と北野氏。与田監督は、NHKの解説者時代に、キャンプ視察、解説などでメジャー取材の機会が多かったが、ファンサービスやマーチャンダイズビジネスでは、日本のずいぶん先を行っていたメジャーを見て感じたことをアドバイスしてくれているという。

 そして怪我が理由で2軍の沖縄・読谷キャンプスタートとなってしまったが、スーパールーキー根尾の存在が強烈な追い風となっている。根尾が今後、1軍に昇格すると、さらに北谷キャンプがヒートアップするのは間違いない。

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最終更新:2/6(水) 5:30
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