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要注意!インフルには3度かかる可能性も。今季2種類のA型が流行

2/7(木) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「インフルエンザA型が現在2種類でています。2回かかる人もでるのでご注意ください」

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福井大学医学部附属病院救急総合診療部が1月26日にFacebook上で出したこの注意喚起。SNSなどで拡散され、シェアされた数は700件以上にのぼった。

「“そろそろ”という感触はあった」

インフルエンザウイルスにA型とB型があることは知っていても、2度もA型にかかり得るとは想定外だった人が多いのではないだろうか。

厚生労働省は2月1日、インフルエンザの患者数が全国で推計約222万6000人にのぼり、統計開始以来最多を更新したことを発表した。原因となっているウイルスの種類は「AH1pdm09」が50%、「AH3亜型」が49%で、確かに福井大学病院の言う通り2種類のA型が蔓延している。B型はわずか1%だ(2018年第52週~2019年第4週)。

この調査をしている国立感染症研究所の担当者によると、AH1pdm09は2009年に新型インフルエンザとして大流行し、現在は通常のインフルエンザウイルスとして扱われているもの。pdmはパンデミックを意味する。一方のAH3亜型は一般に「A香港型」と呼ばれ、1968年に世界的大流行を起こしたウイルスだ。

同じA型ウイルスでも、同シーズンにAH1pdm09とAH3亜型の両方にかかる可能性がある理由について、この担当者はこう説明する。

「A型という分類は同じでも分子構造が異なり、それぞれに対抗する抗体も違うためです」

要は、AH1pdm09にかかった時に得られる免疫はAH1pdm09のものだけで、AH3亜型の予防には通用しないのだ。

同担当者によると、例年、A型が同時流行することはあまりなく、特にAH3亜型が流行るとそれ一色になることが多いそうだ。そのため、A型に2度かかる危険性は、あまり周知されていないのかもしれない。しかし、今シーズンはしばらくAH1pdm09が主流だったところに、年明け前後からAH3亜型が急激に増加。前述のように、2種類のウイルスがほぼ半々の割合で流行している。

なぜこうした状況にあるかは断定できないが、「しばらくAH1pdm09が大きく流行していなかったので、“そろそろ”という感触はあった」(同担当者)。

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最終更新:2/7(木) 21:33
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