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松橋事件の再審 判決は3月28日

2/8(金) 20:09配信

RKK熊本放送

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「開かずの扉」とも言われている再審が初公判を迎えました。

有罪判決が確定した34年前の殺人事件は、来月28日に無罪判決が言い渡される見通しです。

「ともかく早く、早期に宮田さんが元気な間に、無罪判決をとる」(弁護団)

松橋事件は、1985年、当時の松橋町で男性が殺害され、宮田浩喜さん(85)が殺人罪に問われ、懲役13年の刑が確定して服役したものです。

その後、凶器に巻きつけ焼却したと自白した布が見つかり、血液が付いていなかったことや、凶器と傷口が一致しないことを突き止めた弁護団は、冤罪を主張し、2012年から「裁判のやり直し」再審を求めていました。

認知症などのため、宮田さんの姿がない今日の初公判。

罪状認否で、弁護側は「殺人罪について宮田さんは無罪です」と述べ、検察側は「殺人罪について新たに有罪を求めない」と表明しました。

最後に、弁護団の齊藤誠代表が「宮田さんは汚名を着せられた上で、懲役刑にも苦しみ、半生を全て奪われた」と訴えました。

検察・弁護双方に争いはなく、今日で結審し、来月28日の判決で無罪が言い渡される見通しです。

「国・検察・裁判長に言いたいのは、もう少し早くできなかったものかということ」(宮田さんの次男・宮田賢浩さん)

「宮田さんに『本当にあなたは無実になったよ』と『無実が認められました』ということを、ぜひ届けたいと思っています。それが私達の使命だと思う。」(宮田さんの弁護団・齊藤誠代表)

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最終更新:2/8(金) 20:09
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