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再度の米政府閉鎖回避へ議会協議が超党派合意に近づく-国境警備巡り

2/8(金) 9:02配信

Bloomberg

米国の国境警備問題を交渉している民主、共和両党の有力議員は7日、合意に近づいていることを明らかにした。ただ、つなぎ予算の失効が1週間後に迫る中、交渉は週末にずれ込む可能性があると述べた。再度の政府機関閉鎖を回避するには15日までに新たな予算案を議会通過させ、大統領が署名する必要がある。

シェルビー上院歳出委員長(共和)はこの日、ホワイトハウスでトランプ大統領と国境警備の問題を協議した。シェルビー委員長は、同問題を議論する両院協議会での交渉の進捗(しんちょく)について大統領に報告したと述べた上で、11日までに合意に達することができると思うと語った。

シェルビー委員長はトランプ大統領との会談後、「大統領から譲歩することなく合意を取りまとまるよう言われた」と発言。「大統領はわれわれが法案を最終的に米国民にとってプラスになるものにすることを望んでいる」と説明した。

シェルビー氏と共に交渉を主導しているローイ下院歳出委員長(民主)は7日、交渉担当者らは「誠意を持って」取り組んでいるが、自分が希望している8日までに作業を終えられないかもしれないとの考えを示した。

ただ、議員らが超党派合意に達した場合でも、引き続き国境の壁予算を要求しているトランプ大統領が成立を阻む可能性がある。共和党のマコネル上院院内総務は合意案を採決にかける可能性を否定していないものの、大統領が合意案に同意しない場合は自分たちも支持しない可能性が高いと同党上院議員の一部は話している。

一部民主党議員は、新しい障害物への予算を認める用意があるとしているが、今後、細部を詰める必要がある。合意に至るかどうかはどのような種類の障害物にするか、どの程度の長さまで障害物の予算を認めるかに左右されそうだ。

原題:Border Deal to Prevent Shutdown Seen Closer by Top Negotiators(抜粋)

Erik Wasson, Laura Litvan, John Fitzpatrick

最終更新:2/8(金) 9:02
Bloomberg

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