ここから本文です

千葉女児虐待 肺に水 シャワー以外の方法で飲ませる?

2/9(土) 6:01配信

毎日新聞

 千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、両親が傷害容疑で逮捕された事件で、浴室で亡くなっているのが見つかった心愛さんの遺体の肺に水がたまっていたことが捜査関係者への取材で明らかになった。県警は父勇一郎容疑者(41)が冷水のシャワーを掛けたと説明しているが、何らかの方法で鼻や口から水を強引に飲ませた可能性もあるとみて、調べている。

【虐待を訴えた心愛さんの自筆アンケート】

 捜査関係者によると、1月24日午後11時20分ごろ、勇一郎容疑者の110番で駆け付けた救急隊員が、浴室の洗い場であおむけになって倒れている心愛さんを発見した。身につけていた服がぬれており、勇一郎容疑者は「シャワーを掛けたら動かなくなった」と話したという。また、当日の状況について「午前10時ごろからしつけを始めた。しつけであって、けがをさせるつもりはなかった」とも供述している。

 県警は同28日の司法解剖でも死因がわからなかったとしているが、胃の内容物はほとんど残っておらず、十分な食事を取らせていなかった可能性がある一方で、肺に水がたまっていた。当時、心愛さんは眠ることを許されず、衰弱していたとみられる。こうした状況に陥っていた点について、母なぎさ容疑者(31)は「冬休み中に(娘が)夫に暴行されて体の見える部分にあざができ、ばれないように1カ月間外に出さないようにしていた」と供述している。

 県警によると、両親は共謀して同24日、冷水のシャワーを掛けたり、首付近を両手でわしづかみにしたりしてけがをさせたとして逮捕された。【信田真由美、加藤昌平】

最終更新:2/9(土) 18:12
毎日新聞

あなたにおすすめの記事