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川内原発、事故想定の避難訓練 最多5000人参加 外国人誘導も

2/9(土) 11:47配信

毎日新聞

 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の重大事故を想定した県と原発30キロ圏9市町による防災訓練が9日、あった。訓練は毎年実施しており、2015年の再稼働後は4回目。今回は過去最大の約5000人が参加し、外国人観光客への避難誘導なども確認した。

 訓練は、最大震度7の地震で川内原発1号機の全電源が喪失し、炉心損傷で放射性物質が漏れ出したとの想定。今年は原発30キロ圏の幼稚園や高校の他、広域避難受け入れ先の熊本県水俣市などが初めて参加し、保護者への連絡や避難受け入れの手順などを確かめた。

 住民は鹿児島県の避難計画に基づいて避難経路を確認。県庁では午前7時ごろから訓練を始め、災害対策本部会議の後、関係機関とのテレビ会議で被害状況など情報交換した。観光施設では外国人観光客らに英語やプラカードで避難情報をアナウンスする訓練をした。【菅野蘭、降旗英峰】

最終更新:2/9(土) 12:07
毎日新聞

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