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米、中国製排除を強化 近く無線通信で大統領令か

2/10(日) 23:27配信

産経新聞

 【ワシントン=塩原永久】先端産業での中国の追随に危機感を持つトランプ米政権は、国内での中国製品の締め出しを強化する方針だ。トランプ大統領が近く、第5世代(5G)などの無線通信網について、中国製機器の使用を禁じる大統領令に署名するとも報じられた。自国での厳しい対処を表明し、国際的な対中包囲網を主導する狙いとみられる。

 米政治専門サイトのポリティコはこのほど、安全保障上の脅威を理由に米政府が検討してきた中国製機器の排除策について、「来週(11日の週)にも大統領令への署名が行われる可能性がある」と伝えた。

 中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)の2社が措置の念頭にある。米政府は、中国製が使用されれば、機密情報が漏れたり、サイバー攻撃に脆弱(ぜいじゃく)になったりする恐れがあるとみている。

 通信業界では今月下旬、スペインで携帯端末や通信技術の国際見本市が開かれる。米政府はその前に大統領令を公表し、各国が取り組む最先端通信網の整備では、機密保護やサイバー対策を最優先にするべきだと訴える狙いもあるという。

最終更新:2/11(月) 12:51
産経新聞

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