ここから本文です

【活躍&低調選手がわかる選手採点】マドリッド・ダービーのMOMは…アトレティコはレマルやモラタらに低評価

2/10(日) 16:00配信

GOAL

レアル・マドリー選手採点

GKティボー・クルトワ 【3.0】
レアル・マドリーの新守護神であり、アトレティコサポーターにとっての「ラタ(スペイン語でネズミの意で、卑しい人や裏切り者のことも指す)」。メトロポリターノの観客は彼にブーイングを浴びせるだけでなく、わざわざネズミのぬいぐるみをどこかで買ってきて、それをピッチに投げ込む熱心さを見せた。その影響もあってか、グリーズマンに股抜きシュートを決められるなど、いつもの確実さを欠いた場面も。

DFダニ・カルバハル 【3.5】
彼のCK奪取からカセミロの先制点が生まれはしたものの、今回は攻撃よりも守備面で貢献が目を見張った。いつも低調なレマルではあるが、彼と対面したこの試合ではいつも以上に存在感を薄くしていた。

DFラファエル・ヴァラン 【3.5】
空中戦、地上戦のどちらでもアトレティコの壁として立ちはだかり、特にモラタの自由を奪っていた。

DFセルヒオ・ラモス 【4.0】
レアル・マドリーが低調なときは軽率なミスでその要因となり、好調のときには確かな守備に加えて、その得点力でその要因となる主将。もちろんこの試合では、マドリーが好調である理由を体現していた。GKオブラクを相手にしたPKでは、流石にパネンカ(PK)は控え、鋭いシュートを枠の左に突き刺している。

DFレギロン・ロドリゲス 【4.5】☆Goal選出マン・オブ・ザ・マッチ
調子を落とすマルセロの火付け役からマルセロとポジションを争うライバルになるなど、短期間で飛躍を果たしているレギロンだが、このダービーがその地位を決定づけるものになるのかもしれない。守備ではアンヘル・コレアをシャットアウトし、オーバーラップのタイミングも見事。まだ22歳ながら、驚異的な安定感を誇った。

MFカセミロ 【4.0】
配球においては危なっかしい場面もあったが、確かなカバーリングによってチームの中盤を支え、豪快なバイシクルシュートも決めている。

MFトニ・クロース 【4.0】
先に負傷から復帰したばかりだが、調子をみるみると上げている。攻撃を展開させるパスの正確さは素晴らしく、ボール奪取でも存在感を見せる。

MFルカ・モドリッチ 【4.0】
ロシア・ワールドカップの肉体及び精神的な消耗から、完全に抜け出したようだ。チームが不調の際には「これじゃダメだ」とはっきり言い放ち、納得がいかないことを言われればシメオネにさえ歯向かう、永遠に気高き魂を持つ2018年のバロンドーラーは、その栄光に恥じぬプレーを見せ続けている。マドリーが好調となった要因の一つには、彼がよりゴールの近くにポジションを取って、相手DFの陣形を乱したり、ラストパスやフィニッシュにこれまで以上に絡むことが挙げられる。この試合の後半にはベイルのゴールを絶妙なスルーパスでお膳立てしたが、許されるならば0.5得点という記録を与えたいプレーぶり。

FWルーカス・バスケス 【3.5】
ソラーリに重用される理由を再び証明。最前線で攻守のバランスに気遣い、汗をかいた。労力を惜しむことなく、全速力で後方へと戻る彼の姿に、アトレティコの選手たちは面目を潰されている。

FWカリム・ベンゼマ【3.5】
ゴールこそなかったものの、そこにいたのはここ数試合と同じ“最高のベンゼマ”。バロンドール最終候補に選ばれるポテンシャルを持った選手である。前線から中盤に下がって、ひし形のパスコースの頂点となり、他選手の攻め上がりを促すと、そこからストライカーとなって自らゴールを狙う……。ヴィニシウスはクリティアーノ・ロナウドに代わる相棒となりつつある。

FWヴィニシウス【4.5】
シーズン開幕当初、マドリーの未来とされた選手は、もはやマドリーの輝かしき現在を象徴している。チームがクライシスに陥ったとき、そのスピードとテクニックにあふれる積極果敢なドリブルによって、サポーターに光を見せたブラジル人FWは、初となるダービーでもチームの道を切り拓いた。左サイドから再三にわたってアトレティコの守備を切り崩し、ホセ・ヒメネスに倒されてPKも獲得している。課題があるとすれば、フィニッシュフェーズでのプレー精度。

⇒MFガレス・ベイル【3.5】
ヴィニシウスとの交代で登場したガラスのエース。ヴィニシウスがいたときにあった流れるような攻撃を淀ませたものの、それでも一発を持っていることを証明した。

監督:サンティアゴ・ソラーリ【4.0】
アルゼンチン代表の元チームメートであり、サン・ロレンソでは半年間にわたって指導を受けたシメオネ率いるチームに勝利。イスコ、アセンシオ、マルセロ、ベイルなどのネームにこだわらることなく、若手などしっかり働ける選手を積極起用する方針で、レアル・マドリーを上昇気流に乗せた。

2/2ページ

最終更新:2/10(日) 16:03
GOAL

あなたにおすすめの記事