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見える?見えない? 日没間際のミケルソンとケーシーの主張

2/11(月) 16:32配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ 4日目(10日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6816yd(パー72)

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最終ラウンドは、前日の大雨により全体のティオフが1時間遅れた。その後、大雨のみならず雹まで降る悪天候でプレーが止まり、最終組がスタートしたのは予定よりも約3時間20分遅れの午後1時10分。結局、2位スタートから通算18アンダーの暫定首位に立ったフィル・ミケルソンと、3打差を追う格好になったポール・ケーシー(イングランド)のふたりだけが、翌11日(月)に終盤のプレーを持ち越した。

ティオフ時点では3打差をつけられていたミケルソンは、次第にケーシーに詰め寄り、第2打をピンそば20cmにつけた9番からの2連続バーディで追いついた。続く11番、ケーシーのボギーでついに逆転。その後も手を緩めず、13番からも2連続バーディ。今季初勝利、大会最多タイとなる通算5勝目をぐっと手繰り寄せた。

レフティの動きが忙しくなったのはその終盤。日没時刻の午後5時45分が近づくと、「マンデーフィニッシュはゴメンだ」と言わんばかりにプレーを急いだ。実はその約1時間前には、ツアーはメディアに対し「翌日のプレーは午前8時に再開する」と通達していたが、サスペンデッドのホーンを待つような仕草はない。

なんとしても同日中に試合を終わらせたい。あたりが暗くなり、視界が悪くなった16番をパーとすると、やってきた競技委員が順延を促すが「まだ見えるよ!」とひとり猛アピール。一方のケーシーは苦渋の表情を浮かべながら「もうパットのラインが見えないんだ」と同ホールの1mのパーパットを残して順延とした。

「まあ、きょうは良いプレーができた。あした残りのホールはきれいなコンディションでプレーできるからいいよ」と、翌日は17番(パー3)のティショットから再開するミケルソン。「良いショットが打てていたから、できるだけ続けたかった」。淡々とそう言ったが、不満も顔に浮かんだ。

ケーシーは「あと800ydくらい(2ホール分)プレーはできないよね」と苦笑い。「あしたはまずはパーパットをきっちり沈めてから。アグレッシブに行きたい。最低でも(17番、18番パー5は)バーディ、バーディ。もしくはバーディ、イーグル。それでも届かないかもしれないけれど、それが僕のプランだ」

ちなみにふたりは、アリゾナ州大OBの先輩・後輩の関係にある。(カリフォルニア州ペブルビーチ/桂川洋一)

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