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マツキヨ新エナドリ「CAFOON」ヤバすぎる味の蒼い衝動

2/11(月) 17:00配信

アスキー

マツキヨのEXSTRONG CAFOON ENERGY DRINK(エクストロング キャフーン エナジードリンク)がすごいぞ。

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「matsukiyo EXSTRONG CAFOON エナジードリンク」
マツモトキヨシ
2月11日発売
150円
https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4907652128471/
 
レベルを上げてカフェインとアルギニンの量で殴る
 エナジードリンク。現代に生きている我々にとっては日々の活力を与えてくれる飲み物であるのだけれど、刺激にあふれた現代社会に生きる我々としては、普通のエナドリではもはや満足できない傾向もいなめない。さらに、エナジードリンク界では「レッドブル」と「モンスターエナジー」の両巨塔が強すぎて、国産のエナドリが次々と散っていったのを目の当たりにしている人間としては、なかなかさびしい気持ちになる。もはや新しいエナドリの開発など負け戦にすぎないのだろうか?
 
 そんな中で気を吐いているのがマツモトキヨシ。マツキヨ。上京してきた人が「えっ、ドラッグストアの名前なの」となるアレ(ちょっと古い発想ですね)。マツモトキヨシホールディングスは、プライベートブランド「matsukiyo」にて「EXSTRONG ENERGY DRINK」を展開している。
 
 特徴は100mlあたり「カフェイン65mg」「アルギニン200mg」という配合量。たとえばレッドブルは、カフェイン32mg、アルギニンが120mgなので、わかりやすく上を行っている。さらに、わざわざ缶の色と液色を変える謎こだわりで、ケミカル度も満点。全盛期のアリエン・ロッベンみたいな、「狙いはわかってはいるけどそれでも止められない」タイプの個性派エナドリだ。
 
 そんなEXSTRONG ENERGY DRINKの新ラインアップとして、「EXSTRONG CAFOON ENERGY DRINK(エクストロング キャフーン エナジードリンク)」(以下、CAFOON)が2月11日、全国のマツモトキヨシ(一部店舗を除く)にて数量限定で発売。今回はこれを飲む。
 
 CAFOONは「甜茶エキス」「発酵黒じゃばらエキス」を配合。「頭がボーッとしてしまいがちになりやすい状況から、スッキリリフレッシュして過ごせるよう、爽快感を高めたエナジードリンクです」(リリースより)。甜茶とは、植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶のこと。じゃばらはミカン属の柑橘類で、強い酸味と苦味が特徴だ。この2つのエキスが入っていることで、いろいろと、推して知るべしな気はするが。
 
 また、缶色と液色とのギャップにこだわり、缶色はグリーン、そして液色はスカイブルーに仕上げ、あえて透明のグラスに注いで飲みたくなるカラー設計にしたとのこと。しかし、いざ透明な容器に注いでみると、見た目からしてすごい……。いや、でも、外見で判断するのはよくない。意外と真っ当かもしれないし。
 
味のインパクトは絶大、「スッとする」の極限
 さっそく飲んでみたけど、ごめんなさい、ぜんぜん真っ当じゃない! 液色も青いが、飲んだ人の顔も青くなる、すごい味。まあ、その、「すごい味」とかいう表現は編集者としての立場からするとダメダメなのだけれど、一人の人間としてはこう書くしかない、というのも真実。
 
 もうちょっと細かく説明すると、まず、とにかくスッとする。甜茶の独特な後味と、黒じゃばらの柑橘系の苦味が合わさり、さながら「フリスク」を溶かして飲んでいるような、スッとするの極限な味だ。湿布のようなきわどい香りもあり、たとえば「ルートビア」が好きな人には意外と好まれるかも。人によっては、ハマりさえすればクセになる要素があるといえばある。
 
 味も香りも、とてもではないが、万人に勧められるものではない。逆に言えば、独創性はすごいし、カフェインは大量に入っているしで、眠気覚ましには最高だろう。総合して、ゆっくり飲むのではなく、気分転換に一気飲みしてリフレッシュするための栄養ドリンクとしては、正しい進化といえなくもない気がする。
 
 今回はグルメ担当のナベコさん、ASCII編集部のエナドリ番長・スピーディー末岡さんにも試飲してもらった。
 
 ナベコさん「わ……すごい味ですね……。エナジードリンクが好きな人にはよいか、嫌いな人にはアウトとか、そういうレベルではないと思います。ほかにはないテイストで、キツイお酒みたいな感じもありますが、わたしはメンソレータムのリップクリームを想像しました。ああいう感じのスッとする感が、とにかく個性的」
 
 スピーディー末岡さん「これは……久々にすごいのが来たね! レッドブルやモンスターエナジーとは一線を画しているね。甜茶が効きまくっていて、薬みたいな味もする。エナドリ好きなら飲まないわけにはいかないインパクト! おいしいかと言われるとまたちょっと違った話なんだけど……」
 
 とにかく、CAFOONは「何もそこまで」と思ってしまうほどの個性。カフェインやアルギニンがどうという範疇の話ではない。怖いもの飲みたさで手を出して、後悔する可能性もあるといえばあるだろう。ただ、とにかくオリジナリティとしては(色も含め)レベルが違う、まさにエナドリ界の蒼い衝動。試してみる価値は……あるかも。
 
歴代シリーズもチェックしておきましょう
 せっかくなので、EXSTRONG ENERGY DRINKのいままでのラインナップもチェックしていこう。CAFOONは確かにすごかったけれど、ほかの製品も個性派ぞろいである。
 
 EXSTRONG ENERGY DRINKは基本モデルというべきプレーンな内容。カフェイン65mgとアルギニン200mg配合で、液色はグリーン。味も色のイメージ通りで、粉を水に溶かすタイプのメロンソーダというか、ちょっと酸っぱくて薄い、駄菓子的な雰囲気。レッドブル的な、エナドリらしいケミカルな香りもある。結局のところ、これが一番飲みやすいかもしれない。
 
 「EXSTRONG ZERO ENERGY DRINK」はカロリーゼロに特化したもの。液色はパープルで、いかにも人工甘味料らしい甘さが特徴だ。ちょっとわざとらしい甘さのため、好き嫌いが分かれるかもしれない。そもそもコンセプト的に、カロリーゼロにする必要があるかといわれると悩ましいけれど。
 
 「EXSTRONG LOVE & PEACE ENERGY DRINK」はシトルリンと亜鉛を配合した、活力系エナジードリンク。液色はピンク。味は……エナドリにカルピスを混ぜたというか、ドリンクバーで遊んで作ったような甘酸っぱさがあり、CAFOONに負けず劣らずの個性派。大塚製薬の「ファイブミニ」に似た味わいでもあり、ある意味、エナドリが苦手な人でも飲めるかもしれない。
 
 マツモトキヨシのエナドリは、どれもきわめて個性的。その中でもCAFOONは極めつけといえる。エナドリマニアから、ちょっと変わったドリンクが好きな人まで、ぜひチェックしてみてほしい。いや、ほんとうにすごいんだから。
 
モーダル小嶋
 
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
 
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文● モーダル小嶋/ASCII

最終更新:2/11(月) 17:00
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