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学校に抗議、父が焼身自殺=学費未納で転校書類出さず-レバノン

2/11(月) 7:42配信

時事通信

 【ベイルートAFP時事】レバノン北部クラで、学費未納を理由に娘の転校に必要な証明書の発行を拒否した中学に抗議するため、父親が校内で焼身自殺する事件があった。

 学校側は入学以来、娘の授業料だけは免除してきたと釈明。しかし、送迎バス代、文房具費、課外活動費を払うよう父親に再三督促していたことは認めた。

 国営通信社NNAが伝えた。事件があったのは7日。近くの都市トリポリの病院に搬送されたが「全身の9割をやけどしていた」(医師)ため8日に死亡が確認された。

 ネット上には「通りに出て父親と同じように街を炎上させろ」と中学への抗議の書き込みが出現。シェハイブ教育相は「この痛ましい事件を、困難な経済状況、厳しい暮らしに政府がいま一度取り組む機会にしたい」と表明、この中学の学費を調査すると約束した。 

最終更新:2/11(月) 7:45
時事通信

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