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「のび太の月面探査記」は不思議な後味の映画?八鍬監督が舞台挨拶で手応え語る

2/11(月) 14:43配信

コミックナタリー

藤子・F・不二雄「ドラえもん」を原作とした「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の完成披露舞台挨拶が、本日2月11日に東京・東京国際フォーラムにて開催された。

【写真】ドラえもんたちによる寸劇の様子。(メディアギャラリー他12件)

舞台挨拶ではまず観客の子供たちの「ドラえもーん!」という呼びかけでドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の着ぐるみが登場。ドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って、月の裏側にウサギ王国を作るという本作の内容を紹介する寸劇を行った。

その後ルナ役の広瀬アリス、キャンサー役の中岡創一(ロッチ)、クラブ役の高橋茂雄(サバンナ)、ゴダート役の柳楽優弥のゲスト声優4名と、八鍬新之介監督、脚本を担当した小説家の辻村深月も登壇。八鍬監督は「2019年はアポロ11号が月面に着陸した1969年から50年のメモリアルイヤーです。そして1969年はもうひとつとても重要なことがあって、『ドラえもん』の原作がスタートした年でもあります。これは偶然ではなくて、F先生がアポロ11号の月面着陸を見て、想像力を刺激されて『ドラえもん』が生まれたのではないかと勝手に思っています」と挨拶する。

辻村は本作の舞台を月面にした理由について「みんなが知っているような不思議な場所にドラえもんたちと冒険に行きたいと思ったんです。その中で(『ドラえもん』の映画シリーズでは)奇跡的にまだ月に冒険に行っていないとわかったので、月を舞台にしました」と解説。また客席の子供たちには「みんなのお父さんやお母さんも、子供の頃にみんなのおじいちゃんやおばあちゃんに(『ドラえもん』の映画を観に)映画館に連れてきてもらっていたと思います。観終わったあとに、家族みんなで作品について話してみてください」と呼びかける。

作品の感想を問われた広瀬は「めちゃめちゃおもしろいです。観たときにウルッとするところはありますしゲラゲラも笑えますし。(観終わったら)『ドラえもん』が大好きだなと思える映画になっていると思います」と絶賛。毎年「ドラえもん」の映画を楽しみにしているという柳楽は「今回特に大好きだなと思ったのは、友情が描かれているところですね」と説明する。

3年連続で「映画ドラえもん」にゲスト出演している高橋は、本作では中岡演じるキャンサーとコンビを組んでおり、「普段は八木(真澄)さんという相方がいるんですが、正直中岡とのコンビのほうがいいなと思いました。クラブとキャンサーで営業回りたいです」とおどけながらコメント。中岡は会場に詰めかけた大勢の子供たちを見て「僕も小さい頃はこうやって(『ドラえもん』を)観てたんだろうなと思い出しました。みんながどういう感想を言ってくれるのか楽しみです」と語る。八鍬監督は「爽快なハッピーエンドというわけでも、涙涙のお別れがあるというわけでもなく、観終わったあとに不思議な後味が残る映画になっていて、このあと映画を観ていただければその意味がわかると思います。そういう不思議な後味を作れたことに満足しています」とアピールした。

その後ドラえもんたちがゲスト声優たちにさまざまな質問を投げかけるコーナーに。ドラえもんが妹のドラミの存在を挙げ、広瀬に「兄妹の仲良しの秘訣はありますか?」と問うと「喧嘩を長く続けないことです。喧嘩をしたとしても言いたいことをスパッと言って、それが終わったらもう仲良し」とコメント。さらに広瀬はスネ夫から「バレンタインにチョコをあげるなら誰?」と問いかけられ「みんなです!」と笑顔で答えた。

「映画ドラえもん のび太の月面探査記」は3月1日公開。ドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って月の裏側にウサギ王国を作ることにしたのび太が、不思議な転校生・ルカとともにウサギ王国に行くことから物語が展開される。

■ 「映画ドラえもん のび太の月面探査記」
2019年3月1日(金)公開

□ スタッフ
原作:藤子・F・不二雄
監督:八鍬新之介
脚本:辻村深月
主題歌:平井大「THE GIFT」

□ キャスト
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一
ルカ:皆川純子
ルナ:広瀬アリス
キャンサー:中岡創一(ロッチ)
クラブ:高橋茂雄(サバンナ)
ゴダート:柳楽優弥
ディアボロ:吉田鋼太郎

(c) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

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