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自民党が党大会を開催(全文2完)安倍首相「自衛隊違憲論争に終止符を打とう」

2/11(月) 11:53配信

THE PAGE

 自由民主党は10日、第86回党大会を開いた。安倍晋三首相は総裁演説の中で「立党以来の悲願である、憲法改正に取り組むときが来た」「憲法にしっかりと自衛隊と明記して、違憲論争に終止符を打つ」など憲法改正に意欲を示した。

【動画】自由民主党が第86回党大会

 今回の党大会には、政界を引退した前総裁の谷垣禎一氏が車イスで登壇。「3年前の夏、頸髄(けいずい)を損傷して幹事長の仕事ができなくなり、党に大変ご迷惑をお掛けした」と謝意を示すとともに、「この選挙に勝利して、安倍総理、二階幹事長の下で結集して安定した政治をつくっていただきたい」と統一地方選、参院選での勝利を訴えた。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「自由民主党が第86回党大会」に対応しております。

     ◇     ◇

二階氏による党務報告

二階:第86回自由民主党大会にご出席をいただきました、ご来賓の皆さま、全国からお集まりの党員・党友の皆さまに日頃のご支援とともに心から御礼を申し上げます。昨年の、わが国の情勢につきまして、ご報告を申し上げます。

 昨年は9月に行われた総裁選挙で、安倍総裁が3選され、引き続き政権運営の重責を担われることになりました。ここに総裁選挙がつつがなく行われたことに執行部を代表して御礼を申し上げます。今後も安倍総裁を先頭にして、全国の党員・党友の皆さまと共に一致団結して政治を前に進めていく、それがわが党の使命であります。内外の諸課題を1つ1つ解決し、国民の皆さまから寄せられた期待に、しっかり応えていこうではありませんか。

 さて、昨年は13の知事選挙と3つの政令都市の市長選挙で、わが党が支援した候補が、それぞれ勝利することができました。多くのご支援、ご協力いただきましたことに、あらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。特に6月の新潟県知事選挙と10月の新潟市長選挙での勝利は、この地域のさらなる発展に向けて大きな推進力となったことは言うまでもありません。一方で沖縄県知事選や那覇市長選での敗北は大変残念であり、今後さらなる分析を行い、次なる戦いに備えて、今日からこの対策準備を行っていこうではありませんか。

 1月召集の第196回通常国会で労働法制の70年ぶりの抜本改正となる、働き方改革法が成立し、安倍内閣が目指す、多様な働き方を選択できる社会の実現に向けて、大きく第一歩を踏み出すことができました。10月召集の第197回臨時国会では出入国管理法や、日本とEUの経済連携協定等が成立し、人手不足の解消や新たな成長への期待が大きく膨らむものとなりました。大阪・関西万博の誘致にも成功し、2025年の開催に向けて官民一体となって今、準備を加速しているところであります。

 政務調査会では西日本豪雨や北海道胆振東部地震などの発生直後から私どもは現地に入り、政府と共に復旧復興に全力を尽くしてまいりました。政調改革の一環として部会の機能強化や、調査会の整理統合、政調審議会のペーパーレス化を進めるとともに公約の検証を開始し、今月末をめどに一定の整理を行うことになっております。

 組織運動本部では友好団体の皆さまの元に直接お伺いして、予算や税政等に対する意見交換を忌憚なく行うなど、徹底した訪問活動を展開します。平成30年、党員数は昨年の106万8560名を上回る勢いで、6年連続で増加する見込みであります。本日の党大会では特に優秀な成績を収めた島根県、富山県、鳥取県、長崎県の4県を表彰させていただきます。党員獲得は党活動の基本であり、これをおろそかにすることなく、120万党員の目標を達成しようではありませんか。広報本部では、約62万人の購読者を誇るLINEや、Cafe Staなど、さまざまなツールを活用し、わが党の政策や考え方を分かりやすく、丁寧に解説することを心掛け、18歳選挙権を意識しながら支持拡大を図りました。

 私たちは憲法改正推進本部において、都道府県や政令都市の議員の皆さまに、自衛隊、緊急事態、合区解消、教育充実の4項目について、条文イメージの理解を深めていただくために議員研修会を行ってまいりました。県連や支部単位での研修会の積み重ねによって、憲法改正の機運がおのずと高まります。党も講師の派遣を【ゴ***00:44:49】するので、引き続き全国各地域において積極的な研修会開催をお願いしたいと存じます。

 次に会計報告を申し上げます。平成30年の決算は、お手元の資料のとおりであります。収支の詳細は政治資金規正法第12条に基づいて報告し、総務省において公表されておりますので、ご了承賜りたいと存じます。平成31年予算は現在各部署と鋭意協議中でありますので、執行部にご一任をいただきますよう、お願いを申し上げます。

 党紀委員は党則上、党大会の人事となっております。その選任はお手元の資料のとおりであります。平成31年度方針について、お手元の資料をご覧ください。本年は皇位継承が行われる、まさに新たな時代を迎える大切な1年であり、主題は「平成のその先へ 新たな時代を切り開く」といたしました。自由民主党は立党以来、政治は国民のものという精神を胸に、たゆまぬ歩みを続けてまいりました。これからも責任政党として、いかなる難局にも気概を持って立ち向かい、国家のため、国民の皆さまのため、決断と実行で新たな時代を切り開いていくことは当然のことであります。そのためには統一地方選挙と参議院選挙に党は一丸となって必ず勝利しなければなりません。

 政治の安定なくして日本の繁栄はありません。わが党の指導力こそが新たな時代を切り開く原動力であり、そうした決意の下に今年の党活動を展開してまいりたいと存じております。平成最後の党大会であります。苦難の時代を生き抜かれた先人の皆さまに、あらためて感謝の気持ちをささげたいと存じます。そして戦後、わが国が歩んでまいりました平和国家の道のりを次の時代にもこれを引き継いでいくことを、今ここにご参集の全国の党員・党友の代表の皆さんと共に、心からそのことをお誓いを申し上げたいと思います。そしてこれをもって党務報告とさせていただきます。ありがとうございました。

小林:ありがとうございました。ただ今の二階幹事長の報告のとおり、了承することにご異議ありませんか。ありがとうございました。異議なしと認め、これを採択いたします。

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最終更新:2/11(月) 11:53
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