ここから本文です

3x3女子日本代表候補が集結。高校バスケ界を沸かせた逸材たちがポテンシャルを遺憾なく発揮

2/11(月) 10:07配信

バスケットボールキング

ロイブル ディレクターコーチが若手を絶賛

 2月9日、10日、味の素トレーニングセンターにおいて、『3x3女子日本代表チーム 女子日本代表候補強化合宿』が開催された。これは今年の6月にオランダで行われる『FIBA 3x3 ワールドカップ 2019』、そしてその先には公式競技として認められた2020 年東京オリンピックへ向けての強化の一環として、広く選手を集めて選手選考をはかることを目的としている。今回はレギュラーシーズンの期間中ということで、Wリーグ所属の選手の参加はなかったが、高校3年生から大学生、そして社会人でもある3x3.EXE所属のプレーヤーが集結。9日にはその練習の一部が報道陣に公開された。

 公開された練習では、1対1のディフェンスのクローズアウトの仕方や、2対2の際のスクリーンに対する守り方などがトーステン・ロイブル ディレクターコーチ(以下DC)が指導にあたった。また、練習の後半にはチームを4人ずつに分けて、公式のレフリーを入れて本番さながらの練習試合が行われるなど、次第にヒートアップ。その中で、3x3の経験の多い社会人から積極的に声をかけ、アドバイスを送っていく。大学生や高校生たちは物怖じせず果敢に1対1を仕掛けるなど、参加者の積極性が目立った雰囲気の中で進んでいった。

 練習後、メディア対応を行ったロイブルDCは、「若い世代のパフォーマンスにとても驚いている。日本では年長者を敬う文化があるが、ベテラン選手たちとも物怖じせずやりあう姿勢はとてもいい」と高評価を与えた。一方でベテランへの評価も高い。「年長組もいい頑張りをしていた。コンディションもフィットしていたし、誰が残るのか、どのように順位づけをしたらいいか、今のところわからない」とうれしい悲鳴をあげた。

 さらに東京オリンピックへの強化に質問が及ぶと、自身が男子のU18やU16代表のヘッドコーチを務めた経験などを踏まえてコメント。「5人制のバスケでは、どうすれば世界で通用するかを模索してきたが、女子代表や男女のアンダーカテゴリーでは結果を出している。男子代表も徐々に結果が出始めてきた。日本はオフェンスでもディフェンスでもペースアップして速いゲームをすることで活路を見出した。3x3でもスピードを生かしたスタイルを作り出したい」と力を込めた。

1/2ページ

あなたにおすすめの記事