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負けられない戦いへ挑むバスケット日本代表「すべてを出し切り後悔のない試合に」

2/12(火) 17:20配信

バスケット・カウント

「完璧な試合をしないと勝てない相手」

文=丸山素行 写真=野口岳彦





バスケットボールの日本代表は、ワールドカップアジア地区2次予選のWindow6へ向けた強化合宿を開始した。

先日発表された24名の予備登録メンバーのうち、15名が今回の合宿に参加したが、ヘッドコーチのフリオ・ラマスは、最終的に選ばれる12名はこの中から選出すると明言した。「練習試合を終えてから13人に絞ります。ケガやフィジカルに大きな問題がないかぎり、12名でイランに臨みます。状況によって13人目の選手が必要と判断をした場合、13人でイスタンブールにいきます」

21日のイラン戦に勝利できれば、日本のワールドカップ出場は大きく近づく。昨年9月のホームゲームでは日本が70-56で勝利したが、今回は八村塁と渡邊雄太の2人が代表に参加できない。さらに長年イランを支えてきた218cmのハメド・ハダディが、今回は出場する見込みで、「ホームとは違って厳しい試合になる」と、ラマスも警戒を強める。

「ロスターを見る限り、ほぼコンプリートだと思う。210cmを超える身長の高い選手を揃えています。ハダディもいますし、リバウンドに強みがあって、フィジカルなプレーをしてくるチーム。勝つには完璧な試合をしないと勝てない相手だと思っている」

高さでの不利が否めない日本だが、指揮官は勝利を挙げるために必要となるポイントを、具体的な数字で説明した。「まずターンオーバーを10以内に抑えたい。相手は速攻を得意としてるチームで、大半の得点は速攻から生まれているので、そこを注意する。オフェンスリバウンドを9本以下に抑えて、セカンドチャンスポイントを許さず、結果として70点以下に抑えること。これらに加え、これまでやってきたオフェンスシステムをコートで表現できるようにする」

強い日本代表の姿を見せることで、日本のバスケ熱は徐々に高まりつつある。ラマスも「日本のバスケットファンが増えていることを実感していますし、感謝しています」と話す。

ワールドカップ出場が決まれば、その熱はさらに増すことになる。ラマスが「ワールドカップにいけるあと一歩のところまで来ました。今回が一番大事な試合。すべてを出し切って後悔のない試合にしたい」と意気込む、運命のイラン戦まであと10日を切った。

バスケット・カウント

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