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〔米株式〕NYダウ、4日続落=米中協議で様子見姿勢強まる(11日)☆差替

2/12(火) 7:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け11日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の行方を見極めようと様子見ムードが広がる中、4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比53.22ドル安の2万5053.11ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同9.71ポイント高の7307.91で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2573万株減の8億4457万株。
 米中両政府は11日、北京で次官級の貿易協議を開始。14、15両日に予定する閣僚級会合に向け、中国による知的財産権侵害や技術移転強要など隔たりの大きい構造問題をめぐって詰めの協議を進める。トランプ大統領は7日、交渉期限である3月1日までに中国の習近平国家主席との会談を行う「予定はない」と表明している。一方、コンウェー大統領顧問は11日、米テレビのインタビューで「大統領は習主席とすぐに会いたがっている」と説明。市場では米中協議の進展に対する期待と不安が入り交じり、ダウは方向感の乏しい展開が続いた。
 また、連邦政府の暫定予算が15日に再び期限切れを迎える中、メキシコ国境の壁予算をめぐる与野党協議が難航していることも、投資家が様子見姿勢を強める結果となった。政府閉鎖に再度突入すれば「3月に到来する債務上限引き上げ問題への対応でも混乱は必至で、米国債の債務不履行(デフォルト)懸念を意識せざるを得なくなる」(準大手証券)との警戒感がくすぶっていた。
 個別銘柄(暫定値)では、フェイスブックが0.9%安、アップルが0.6%安、マイクロソフトが0.4%安。ユナイテッドヘルス・グループが1.8%安、ファイザーが1.3%安。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.2%高、コティが3.5%高、マテルが3.4%高だった。

最終更新:2/12(火) 9:28
時事通信

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