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3度完走の記者が分析! 大きく変わる第9回大阪マラソンのポイント【前編】

2/12(火) 17:26配信

スポーツ報知

 「第9回大阪マラソン」(12月1日開催、報知新聞社後援)の組織委員会(第26回)が12日、大阪市内で開かれた。今大会からコースを一新し、これまで行われてきたチャレンジラン(8・8キロ)を廃止するなど、大きく生まれ変わることになった。現在決定している主な変更点は以下の通り。3度(第3~5回)の完走経験がある本紙・筒井琴美記者(29)が、ポイントを分析する。

【最後にして最大の難関、南港大橋がコースからなくなる】

 昨年までは大阪城公園を出発、大阪市内を南下し、大阪・南港にあるインテックス大阪をゴールとするコースだった。大阪のメインストリートである御堂筋や通天閣など、さまざまな見どころがある一方、ランナーたちを苦しめてきたのが37キロ付近にある南港大橋だ。体力的にもきつい時間帯に、目の前に壁のようにそびえ立つ急な上り坂を、いかにして攻略するかがこれまでの大阪マラソンの大きなポイントとなっていた。

 南港大橋の高低差は約20メートル。今大会からの新コースでは南港大橋のような大きな難所はなく全体的に走りやすそうな印象だが、前回まで4キロ付近にあった緩く長い上り坂が、今大会からは30キロ手前に移動する。ちょうど足腰が辛くなり始める時間帯で、なだらかではあるが高低差は南港大橋と同じ20メートルなだけに、対策が必要になるかもしれない。この「南港大橋外し」は2~3年前から検討されていたといい、松本正義組織委員会会長は「最後の(橋の)ところはみんなしんどいと言っていた。慣れているコースより新しいコースにチャレンジするということで、これで参加者が少なくなるとは思っていない」と説明した。

【ハルカス、大阪城を満喫】

 これまでも出発地点として使われてきた大阪城公園だが、出発前の緊張もあって?大阪城をゆっくり見られた…というランナーは多くないはず。しかし今大会からはゴールも大阪城公園になるため、大阪が誇る壮大な城に出迎えられてフィニッシュテープを切ることができる。またコースの途中、25~35キロ付近からは日本一の高層ビル「あべのハルカス」も見ることができるという。黄色いイチョウの葉に彩られた御堂筋に加え、大阪らしい新たな見どころが増えた。

【新コースは折り返しが増加】

 大阪城公園を発着する新コースは、大阪市中央区を中心とした四角形をしている。その影響か、前回までのコースでは御堂筋など4か所だった折り返しが、5か所に増加。特に南北に走るなにわ筋は約7キロにわたる長い折り返しになっている。新コース図を見ても折り返しの多さに目がいってしまうが、松本会長は「なるべくいいところを走ってもらおうとした結果。戻ったり下がったりすることが多い。そこは改善の余地があるかもしれない」と今後改善していく可能性も示唆している。(後編に続く)

最終更新:2/13(水) 7:40
スポーツ報知

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