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病魔克服へ決意=池江選手「さらに強くなる」-白血病公表

2/12(火) 21:17配信

時事通信

 誰にも止められぬ急成長を続けてきた18歳が、突然の病に襲われた。最もショックを受けたのは池江選手自身に違いない。それでも、病名公表の意思を示したことに、日本水泳連盟の上野広治副会長は「病気に立ち向かうという姿勢には、頭が下がる」と語った。

 すらりと長い手足を生かした力みのない泳ぎが持ち味。中学3年生だった2015年に代表入りし、今や個人で5種目の日本記録を持つ女子のエースになった。

 レースでは、自分が勝ってインタビューを受ける姿までを思い描いてから飛び込む「イメージトレーニングの名人」。狙ったタイムが出ないと練習でも悔し泣きし、新記録には「次はもっと速く泳げる」ときっぱり言った。昨年から指導する三木二郎コーチは「水泳に対して迷いがない。自分はこうなりたい、という姿をしっかり持っている」と語る。

 昨年はアジア大会で日本選手初の6冠。また、主軸を置く100メートルバタフライに加えて、200メートル自由形でもリオデジャネイロ五輪のメダル相当となる好記録をマークした。「この経験を来年以降につなげたい」とさらなるレベルアップを目指し、スタミナの強化にも力を入れ始めたところだった。

 自身のツイッターで「さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたい」。池江選手の言葉には、病魔を克服するという強い気持ちがあふれている。 

最終更新:2/12(火) 21:25
時事通信

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