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橋桁そろり 関空連絡橋工事開始 台風でタンカー衝突

2/12(火) 13:21配信

産経新聞

 昨年9月の台風21号によるタンカー衝突事故で破損した関西国際空港連絡橋の修復工事を進める西日本高速道路(大阪市)は12日、新造された連絡橋の橋桁2本の架設に向けた作業を開始した。

 1本目の架設作業は同日深夜、連絡橋に併設された鉄道の営業終了を待って行われ、13日未明に終了。2本目は13日深夜から工事が始まり、14日未明までに完了させる方針という。

 初日は2本の橋桁区間のうち、関空の空港島に近い89・8メートル区間を対象に実施。12日早朝、和歌山県海南市の高田機工和歌山工場で建造された橋桁(重量790トン)を乗せた台船が停泊先の岸和田港を出港し、連絡橋付近で、マリコン大手の深田サルベージ建設のクレーン船「武蔵」と合流。架設に向け、クレーン船のアームに取り付けたフックと、橋桁の金具16個を16本のワイヤ(太さ10センチ)でつなぎ、つり上げる作業を始めた。

 上下計6車線がある連絡橋は現在、被害のなかった3車線を使い対面通行にして運用しているが、4~5月の大型連休前に完全復旧する見通しだ。

最終更新:2/12(火) 15:33
産経新聞

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