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元慰安婦支援団体代表が訪朝 対日共闘強化へ

2/12(火) 18:30配信

産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の元慰安婦の支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」=旧挺対協(ていたいきょう)=の尹美香(ユン・ミヒャン)理事長が12日、韓国の各民間団体が北朝鮮・金剛山(クムガンサン)で南北で共同開催する会議などに出席するため、約210人の代表団の一員として訪朝した。13日まで滞在し、北朝鮮側に韓国の元慰安婦を取り巻く状況を説明し、南北の連携をさらに強めるよう努力するとしている。

 一方、北朝鮮側で元慰安婦や元徴用工問題を扱う「朝鮮日本軍性奴隷および強制連行被害者問題対策委員会」は11日に平壌で年次総会を開き、「日本の過去の反人倫犯罪」に関する全国調査が昨年行われたことなどを報告。日本統治からの独立を目指した3・1独立運動から100年に当たる今年、日本に過去の清算を求める運動を積極的に展開する方針を打ち出した。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3・1運動100年に合わせた南北共同事業を呼び掛けており、これに呼応した格好だ。北朝鮮はいわゆる徴用工訴訟の韓国最高裁判決や海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題でも日本非難を強めており、日韓対立に便乗し、南北の連携強化を図る意図がうかがえる。

最終更新:2/12(火) 18:30
産経新聞

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