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中国、NZ機の上海着陸を拒否 「台湾表記が原因」

2/12(火) 20:43配信

産経新聞

 【北京=西見由章】9日深夜にニュージーランド・オークランドを出発した中国・上海行きニュージーランド航空289便が、中国当局の着陸許可を得られず、離陸から約4時間半後に出発地へ引き返すトラブルがあった。ニュージーランドのメディアは、同便の着陸申請書類に含まれていた台湾に関する表記について中国側が問題視したことが原因と伝えた。

 同航空などによると、289便は10日午前10時ごろに出発地のオークランドに戻った。乗客らは別の便に乗り換え、11日午前に上海浦東国際空港に到着した。

 ニュージーランドのニュースサイト「スタッフ」は複数の関係者の証言として、289便の着陸申請書類に「台湾が国であることを示すような表記」があったと報道。中国側は昨年、ニュージーランド航空側にこうした表記を削除するよう警告していたという。

 中国民用航空局は昨年4月、各国の航空会社44社に対し、ウェブサイトなどの台湾の表記を、中国の一部であることを示す「中国台湾」などに変更するよう要求。中国メディアによると、大部分の航空会社が中国側の要求に応じた。

最終更新:2/12(火) 20:43
産経新聞

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