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西武外崎“脱・扇風機”チーム1号 アップルパンチが進化の予感

2/12(火) 8:02配信

西日本スポーツ

 西武の外崎修汰内野手(26)が2019年版「獅子脅し打線」の号砲を鳴らした。11日、実戦形式のシート打撃で高木勇から“チーム1号”を放った。「1本ヒットが欲しいときにいい当たりが出た」。守備練習に時間を割きながらも磨きをかけている「アップルパンチ」がさく裂した。

【表】年々増える外崎のホームラン

 2ボールから甘く入ってきた137キロの直球だった。「当たりも良かったし、初球から打ちにいきながらボール球は見逃すスタイルもできている」と手応え十分。強風に乗せて、南郷スタジアムの左翼芝生席へと運んだ。ベンチ前では山川にあおられてシーズンさならがの「アップルパンチ」ポーズも決め、3連休の最後に詰め掛けたファンを喜ばせた。

 昨季は1試合を除き二塁でスタメンだった浅村が楽天へ移籍。右翼、三塁をメインで守っていた外崎は、昨季は試合途中からしか入っていない二塁への本格コンバートも検討されており、今キャンプでは内外野ともに特守を受けている。「(練習時間は)若干、守備の方が多い。それを補うために室内で打つようにしている」。守備の負担が増えても持ち味の打撃はおろそかにできない。

 その打撃では課題も自覚している。「去年は三振が多いイメージ。追い込まれる前はしっかりとスイングして、追い込まれたときはどうするのか考えていきたい」。三振数は17年が109、18年が102と過去2年連続で100超。昨年の三振率(三振÷打席数)2割は規定打席到達者の中でリーグ5位だった。シート打撃では左腕の野田と対戦し、走者二塁を想定して右飛。タッチアップで走者を進め“脱・扇風機”へ進化しつつある姿を見せた。

 キャンプ中に視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督からは「ユーティリティーは大事。12球団を見渡しても探すのは難しい」と最大級の評価を受けた。外崎は「練習でもミスショットが多い。まだまだこれから」と自覚十分。豪快なアップルパンチは今年も健在だ。

西日本スポーツ

最終更新:2/12(火) 8:02
西日本スポーツ

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