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「シースルー列車」驚きの光景 車輪を床からのぞく、ローカル鉄道の生き残り策とは 三重・四日市市

2/12(火) 15:30配信

中京テレビNEWS

 利用者が減りかつては廃線の危機に直面したローカル鉄道がじわりと盛り上がっているといいます。そのワケとは…。

 三重県四日市市の静かな住宅街を走る、「四日市あすなろう鉄道」。四日市駅を中心に総延長7キロを結ぶこの鉄道は、住民たちの通勤や通学などとして利用されています。車内では、驚きの光景が…。

 下を向きながら車内を歩き、床にスマートフォンを向ける乗客。

「面白いと思いますよ、これ。普段見られない所なんでね」(名古屋から来た乗客)

 男性が撮影していたのは、シースルーの床。シースルーの床から列車の車輪の様子などを眺めることができ、鉄道ファンにはたまらないものだといいます。

「(鉄道ファンが)来るでしょうね、これはね結構。どんどんやってもらって、人気が出るといいですね」(名古屋から来た乗客)

 1月28日から運行が始まったという、「シースルー列車」。一体なぜこのような取り組みを始めたのでしょうか?

「やはり通学利用者の人が減っている。こういったイベントを含め、みなさんにご利用していただければと考えています」(四日市市公共交通推進室 内糸豊 室長)

 四日市あすなろう鉄道は、利用客の減少から、かつて累積赤字が100億円を超え廃線の危機に直面しました。しかし、地元の人たちの存続を望む声によって、4年前に生まれ変わりましたが、ピーク時に比べると利用客は3分の1以下になっているといいます。

「地元の通勤通学の重要な交通手段です」
「廃線廃線って言っていましたけど。これだけ乗るということは必要なんでしょうね」
「みんなでしゃべりながら、楽しく登校できる列車です」(地元の利用客)

 利用客が減少する中、地元の人たちの大切な移動手段としてまちをつなぐ「四日市あすなろう鉄道」。乗客を増やそうという工夫はシースルー列車以外にも行われていて、先月までは車内を青く彩ったイルミネーション列車のイベントをするなど、地域が盛り上がるよう取り組んできました。

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最終更新:2/12(火) 16:05
中京テレビNEWS

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