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いわき・四倉工区、前倒し完成へ 津波被災地の復旧・復興事業

2/12(火) 11:52配信

福島民友新聞

 福島県は11日までに、帰還困難区域を除く津波被災地の復旧・復興事業の進捗(しんちょく)状況を発表した。このうち、いわき市四倉地区では、防災緑地が本年度末に1年前倒しで完成する見通しとなり、四倉地区海岸、四倉漁港と合わせ、津波に備えた多重防御工事が完了、復興のまちづくりに期待が高まる。
 本年度末に完了するのは46事業。累計では、浪江町棚塩地区の排水機場の1事業追加分を含む全524事業の93%に当たる487事業が完了となる。
 主な工区ではこのほか、新地町の埒浜(らちはま)地区防災緑地、相馬亘理線、新地停車場釣師線が計画通り完了。南相馬市では、金沢・金沢第二、渋佐、村上、村上第二、福浦南部それぞれの排水機場が完了し、営農再開を支援する。
 事業の進捗について県は、軟弱な地盤への対応などがあるものの、2019年度までに96%、20年度までにおおむね完了すると見込む。
 ただ、浪江町の海岸防災林1事業については、事業区域内にある環境省の仮設焼却施設などが20年度末まで設置されるため、撤去後の事業着手となる。

最終更新:2/12(火) 11:52
福島民友新聞

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