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政府によるアダルトサイトなど有害サイトの遮断措置に「待った」…国民請願も登場=韓国

2/13(水) 13:31配信

WoW!Korea

韓国政府が895のアダルトサイトや賭博サイトへの接続を禁止する措置を取ったことについて、世論が反発している。これを反対する大統領府の国民請願まで登場した。

 韓国放送通信委員会は12日、放送通信審議委員会が遮断を決定した海外の有害サイト895か所に最初から接続できないよう措置を取ると明らかにした。

 だが、政府のこうした措置に反発する声が高まっている。憲法で保障された基本権(自由権のうち私生活の自由)を侵害する行為とし、これを保障してほしいという国民請願まで登場したのだ。

以下、ネットユーザーらの反発する声の一部。
「問題の核心をアダルトサイトに合わせることよりも、政府が国民の通信記録を干渉して、気に入らない情報を“有害情報”として規定し防ぐ行為は憲法の基本権を侵害する行為だ」

「現政府と中国政府は違いがない。アダルトサイトを防ごうと5000万の国民を検閲し干渉するのは、類似民主国家レベルではないか。今後、気に入らないサイトがあれば、すべてを遮断してしまうのでは」

「リベンジポルノ、隠し撮り、違法アダルトサイトを防ぐための措置であれば、いっそアダルト動画を合法化し、特定サイトに登録されていない映像を違法処理すればいい」

 なお、国民請願において、アダルトサイト関連の掲示物は午前7時現在、52件に達している。

 法曹界の関係者は「政府が国民保護の次元で、違法とされる賭博やアダルトサイトを防ごうとする主旨は理解できるが、違法の判断の基準を政府が恣意的に決めているならば、悪用の手段になる場合がある」と話した。また、「情報通信網の利用促進および情報保護などに関する法律(情報通信網法) 44条で、淫らな映像を配布・販売・賃貸したりおおっぴらに展示するのを禁止しており、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法(性暴行特別法)によると、カメラなどを利用して他人の身体を同意なしで撮影し展示・販売などを規制しているが、実定法上、サイト接続を制限できる規定がないことが問題」と指摘した。

最終更新:2/13(水) 13:31
WoW!Korea

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