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米トイザらス、2019年中に復活へ

2/13(水) 12:12配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

トイザらスはまだ終わっていない。

アメリカのおもちゃ大手が破たんしてから数カ月後、「トゥルー・キッズ・ブランド(Tru Kids Brands)」で知られるトゥルー・キッズ社は、トイザらス、ベビーザらス、そしてそのマスコットであるキリンのジェフリーを丸飲みにした。

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トゥルー・キッズが2月11日(現地時間)に発表した声明文は、トイザらスとベビーザらスが「2018年に900を超える店舗とeコマース事業を通じて、世界全体で30億ドル(約3300億円)以上を売り上げた」とし、その「ブランド力」と「ブランド・ロイヤルティー」に触れた。

トゥルー・キッズは、トイザらスの依然として価値のあるブランドを救うために2019年に設立された企業で、同社のCEO兼社長のリチャード・バリー(Richard Barry)氏は、トイザらスで33年間働き、グローバル・チーフ・マーチャンダイジング・オフィサーにまで上りつめた人物だ。

バリー氏は声明文の中で、「直近のホリデーシーズンには、アメリカ市場を勝ち取ろうとこれまでにない競争が起きたが、トイザらスやベビーザらスが提供する信頼と経験とは依然として大きな差があり、消費者の需要は高い」と述べている。

米トイザらスによる連邦破産法11条の適用申請とそれに続く閉店、レイオフは、ハズブロ(Hasbro)やマテル(Mattel)といった玩具メーカーに苦しいホリデーシーズンをもたらした。だが、トイザらスの復活に向けた動きは、これが初めてではない。2018年10月に破産オークションがキャンセルされたときには、再始動の計画が持ち上がった。その翌月には、トイザらスは再編され、スーパー大手クローガー(Kroger)で期間限定型のポップアップ・イベントを実施していた。

トゥルー・キッズの声明文によると、長年トイザらスに務めていた幹部のマシュー・フィニガン(Matthew Finigan)氏、ジェームズ・ヤング(James Young)氏、ジーン・ダニエル・ガティグノル(Jean-Daniel Gatignol)氏も、新会社で指導的な地位に就いているという。

バリー氏は「わたしたちはトイザらスとベビーザらスを完全に新たな、よく考えられた方法で復活させることに力を注ぐ、素晴らしいチームを擁していて、アメリカがこの人々に愛されるブランドなしにホリデーシーズンを過ごす必要はもうない」と述べている。

[原文:Toys R Us is rising from the dead]

(翻訳、編集:山口佳美)

最終更新:2/13(水) 12:12
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