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ロボット同士の“代理会話”だけでカップル成立!?「ロボット婚活」のメリットとは?

2/14(木) 19:00配信

FNN PRIME

28人から4組のカップルが成立

「ご趣味は何ですか?」とは、お見合いや婚活パーティーにおける定番の質問だが、初対面の相手に緊張して、または好感を持ってもらいたいと意識するあまり答えがまとまらなかった、という経験はないだろうか。

【画像】実際の婚活パーティーはどんな様子?

そんな会話に苦手意識を持っている人注目の婚活パーティーが、2月9日に開催された。
「ロボットが会話を代行する婚活パーティー in竹芝」という名の通り、参加者の代わりにロボットが会話を進めて相互への理解を深め、婚活の成功をサポートするというのだ。

この「ロボット婚活」を主催した一般社団法人CiP協議会が、実施結果を12日に報告。
本人同士が会話をしなくてカップルは成立するのかと思ったが、男女合わせて28人が参加し、4組のカップルが誕生したというのだ。
同協議会は、東京の竹芝地区を「デジタル×コンテンツの産業集積地」とすることを目指してテクノロジーを活用したイベントを展開しており、今回の婚活パーティーはその活動の一環だという。
高橋竜之介事務局長は、日本の生涯未婚率が上昇していることに触れ、「多くの日本人が自身のコミュニケーションに苦手意識を持っているが、ロボットを介することで、その問題を解決できるのではないか」と開催の背景を語った。

親が子どもに代わって結婚相手を探す「親の代理婚活」という婚活もあるが、ロボット婚活とは一体どのようなものなのか。

ロボット同士の婚活はこんな感じ

ロボット婚活パーティーに参加したのは、25~39歳の未婚の男女。
第1部「ロボットが会話を代行して参加者が会話をしない」と第2部「ロボットが会話を代行した後に参加者同士で会話する」の2つのプログラムがあり、ロボットは参加者の代わりに趣味や仕事の話題など、一般的な婚活パーティーで行われる会話コミュニケーションを行う。

使用されたのはシャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」。男女が隣り合うテーブルの上にそれぞれの分身として置かれ、3分間の会話がスタートする。
報告会でのデモンストレーションで聞いた会話は、次のような内容だった。

【ロボット同士による会話の一例】

A:私は、マリです。山口県出身で、年齢は23歳です。
B:よろしくお願いします。マリさんの趣味は何ですか?
A:私の趣味は映画を見ることです。
B:僕も映画を見るのが好きなんです。

A:そうなんですね、偶然ですね。
B:僕は、映画のほかにテニスをやります。
A:へぇ~いつ頃からやっているんですか?
B:幼稚園の頃からやっていて、高校の頃に全国大会に出場しました。
A:全国大会ですか、すごいですね!
B:ありがとうございます。

A:私は、高校の頃、吹奏楽部に入っていました。
B:どんな楽器を演奏していたんですか?
A:私はクラリネットを演奏していました。
B:そうなんですね。今は、何か楽器をやっていますか?
A:最近はピアノを習い始めました。
B:ほぅ、音楽が好きなんですね。

A:はい、音楽が大好きです!
B:そろそろ終了の時間ですね。
A:本当だ、ありがとうございました。
B:こちらこそ、ありがとうございました。


この間、人間同士の会話はない。
相手がすぐ近くにいるのに言葉を交わすことなく、ロボットたちが話しているのを聞いている様子は不思議な光景でもあったが、ロボットの先にいる相手と目が合ったりクスクスと笑い合っている姿は楽し気だった。
「婚活パーティーでは、相手との会話を盛り上げることがカップル成立のポイントです。ロボット同士の会話を聞いていると、相手と直接話したくなる感覚もあります」と主催が説明するように、参加者からも好評を得たようだ。

「ロボットの会話のみ」の第1部には男性8人、女性8人が参加して2組のカップルが成立し、「ロボットの会話の後に本人同士で会話」する第2部は男性5人、女性7人が参加して、こちらも2組のカップルが成立した。(男性3人、女性1人が病気等の理由で欠席)
婚活パーティー終了後のアンケートでは1部2部ともに満足度は約80%で、「同じことを何度も話さずに済んで楽だった」「ロボットのおかげで、あまり緊張しなくてよかった」「ロボット会話が基本情報となり、5分間の実際の会話で質問がしやすかった」などの感想が寄せられた。

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最終更新:2/14(木) 19:00
FNN PRIME

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