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“eスポーツ選手”も選択肢…『シャドバ』世界3位の名古屋大学大学院生 進路と競技の未来は

2/15(金) 12:17配信

東海テレビ

■国内史上最高の『優勝賞金100万ドル』

 去年12月、日本で開かれたeスポーツの世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2018」。日本国内で開かれた大会としては、史上最高額の優勝賞金100万ドル(約1億1千万円)をかけ、日本のほか、アメリカ、フランス、中国、台湾から24人がタイトルを争った。

『Shadowverse(シャドウバース)』は東京のゲーム制作会社Cygamesが開発し、キャラクターカードを組み合わせてオンラインで対戦するゲームだ。

■3位に名古屋大学大学院生…『シャドバ』の魅力は頭脳戦

 この大会で3位に輝き、約500万円を手にした選手が名古屋にいる。

 松田亮平さん、23歳。現在、名古屋大学の大学院で電子工学を研究する学生だ。ゲームに熱中する昔の「オタク」ではなく、“イマドキ”の空気をまとっている。

 三重県松阪市出身で大学入学を機に名古屋へ。ゲームは昔から好きだったという松田さん。子供のころゲームボーイアドバンスSPに熱中し、ふとんの中に隠れて遊んだ。

 ゲームでの名前は「Riowh(リオウ)」、自分の名前の「亮(りょう)」に近い響きとスペルを探してこれに決めた。

 今回の世界大会では上位に入る自信もあった。出場が決まったのは11月中旬、残り1ヶ月は1日に約15時間練習に励み、その間、研究室の教授にお願いして専念させてもらった。eスポーツはオリンピック競技のように認知されていないが、快く送り出してくれた。

 緊張しなかったという大会当日は、友人も駆けつけて最前列で応援してくれたが「スポットライトがまぶしくてわからなかった(笑)」と、楽しむことに集中していたようだ。

 世界大会で3位に入った実力者。しかし『Shadowverse』を始めたのは2017年の夏ごろ、まだ2年も経っていない。最初は暇つぶしで始めたに過ぎなかったが、小規模な大会に出場したのをきっかけに『競技』と認識してプレーするようになった。

 その後、『シャドバ』にハマっていった松田さん、魅力は「頭脳戦」だという。

松田さん:
「相手の手を読んで、勝率の高い選択肢をどれだけ積み上げられるかが重要な、地頭の良さが問われるところがおもしろいですね。トッププレーヤーには東大生が多いです」

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最終更新:2/15(金) 19:40
東海テレビ

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