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パナソニック100%出資連結子会社・MT映像ディスプレイ(株)が特別清算開始決定、負債総額は2018年度で最大

2/15(金) 10:31配信

東京商工リサーチ

 パナソニック(株)(TSR企業コード:570191092、法人番号:5120001158218、大阪府門真市)連結子会社のMT映像ディスプレイ(株)(TSR企業コード:575163410、法人番号:5120001160108、門真市松生町1-15、設立昭和43年8月、資本金3000万円、代表清算人:馬場英俊氏)は2月5日、大阪地裁より特別清算開始決定を受けた。
 負債総額は1033億2600万円(平成30年3月期時点)で、平成30年度で負債額は最大。 
 昭和43年に設立され、平成15年4月に松下電器産業(株)(現:パナソニック(株))と(株)東芝(TSR企業コード:350323097、法人番号:2010401044997、東京都港区)のブラウン管事業における合弁会社として実質的な事業をスタート。19年4月に東芝の出資分を松下電器産業が買取り、以降は同社の100%子会社となっていた。
 16年3月期には売上高約470億3100万円を計上していたが、液晶との競合激化やブラウン管需要が減少し、市場価格も大幅に下落。恒常的な赤字体質で、18年3月期に債務超過に転落した。このため、ブラウン管の製造からは撤退し補修サービスのみを継続していたが業容はさらに縮小し、21年12月には事業活動を停止していた。
 19年11月には、公正取引委員会がテレビ用ブラウン管の価格カルテルの調査を開始。この対応のために清算手続が進まない状態だったが、調査および訴訟が終結したため31年1月31日、株主総会の決議により解散し、今回の措置となった。

最終更新:2/15(金) 10:31
東京商工リサーチ

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