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【ブラジル】サンパウロ市役所、違法製品販売店の巣窟を閉鎖

2/15(金) 7:14配信

サンパウロ新聞

 様々な小売店が軒を連ね、常に大勢の買い物客でごった返しているサンパウロ市内中心部の商店街、ヴィンテ・エ・シンコ・デ・マルソ(25 de Marco)街で営業する商業施設が14日朝、市当局によって閉鎖された。

 同商店街は一般的に、他に比べて安い価格で目当ての製品が手に入ることで知られているが、それと同時に、様々なブランドの海賊版製品や模倣品が店頭で堂々と販売されていることでも知られており、何度となく国税当局や市役所によって違法製品の押収などが行われている。

 この日閉鎖された商業施設は、間仕切りで区切られた「ボックス」と呼ばれる極小規模の小売店がひしめく施設で、それらの小売店が海賊版や模倣品を販売しているとして複数の企業やブランドが裁判所に訴えていた。

 この施設は2017年に国税当局とサンパウロ市役所の合同作戦によって一時閉鎖されたが、違法製品の販売を一切行わないとする約束を市役所側と交わし、営業が再開された。しかし、違法製品の販売はその後も行われ続けていた。

 商業施設側の弁護士は、施設を閉鎖することについての事前通知は何もなかったと不満を口にし、同施設には1200の小売店が入居してたくさんの人が働いており、それらの多くは合法的に営業している店だなどと主張している。

サンパウロ新聞

最終更新:2/15(金) 7:14
サンパウロ新聞

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