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<NHK>“金10”が人気ドラマ枠に エッジーな作品作りが奏功 うれしい誤算も

2/17(日) 8:20配信

まんたんウェブ

 連続テレビ小説(朝ドラ)や大河ドラマで知られるNHKにおいて、金曜午後10時放送の「ドラマ10」が新たな人気ドラマ枠となりつつある。現在も女優の小芝風花さん主演で、丹羽庭さんの同名マンガを実写化した「トクサツガガガ」が好評で、視聴者から「今期(2019年1月期)ナンバーワン!」といった意見のほか、早くも続編、または特撮パートをメインとしたスピンオフの制作を望むファンの声が上がっている。知る人ぞ知るドラマ枠であったNHKの“金10”が、なぜここまで注目を集めるようになったのか。その理由を探ってみた。

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 ◇“金10”に枠移動してから今春で丸3年を迎える「ドラマ10」

 「ドラマ10」が現在の金曜午後10時に放送されるようになったのは、今から約3年前の16年4月から。その第1弾として放送されたのが、石田ゆり子さん主演の「コントレール~罪と恋~」。戸田恵梨香さん、ムロツヨシさんが共演したTBS系連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」のヒットも記憶に新しい脚本家・大石静さんによるオリジナル作で、小さな子供を持つ母親でもあるヒロインの“禁断の恋”を描き、ヒロインと同世代の子供を持つ40代女性を中心に支持を得た。

 以降、昨年度までに九つのドラマが制作されてきた「ドラマ10」だが、「知る人ぞ知るドラマ枠」からはみ出るようなヒット作が続くという状況にはならず、最近のドラマ視聴の盛り上がりの一つのバロメーターとされる“SNSウケ”という意味で、大きな話題になるような作品は多くはなかったような気がする。

 ◇昨夏「透明なゆりかご」が大きな話題に 制作陣の熱意が生んだ“うれしい誤算”とは…

 そんな「ドラマ10」の潮目が変わり始めたのが18年に入ったあたりから。特に昨年7月期に放送された「透明なゆりかご」がターニングポイントになったと言っても過言ではないだろう。“真実の産婦人科物語”といわれている沖田×華(おきた・ばっか)さんの同名マンガの実写化で、当時16歳だった女優の清原果耶さんを主演に迎え、人工妊娠中絶(アウス)をはじめ、原作同様に妊娠や出産の“陰の部分”を正面から描き、20~30代の女性を中心に大きな共感を呼んだ。

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最終更新:2/17(日) 8:20
まんたんウェブ

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