ここから本文です

SNSで認知拡大 “左利きファースト”な道具店誕生のワケ「おもしろグッズに逃げない」

2/19(火) 6:30配信

オリコン

 人類全体の左利きの割合は約11%と言われ、日本でも人口にすると1397万人程度になるそう。昨年、左利き用の道具を集めたwebショップ「左ききの道具店」が、8月13日(国際左利きデー)にオープン。「道具として優れた品質のもの、長く愛用したくなるデザイン」というコンセプトのもと、左利き用のこだわりのグッズがセレクトされている。自身も左利きである店長の加藤礼(かとうあや)さんに、立ち上げのきっかけやオープン後の反響などを聞いた。

【写真】クリアファイルや急須も! “左利き”歓喜の良質でオシャレ、すみずみまでこだわったグッズの数々

■自身の経験を形に オープン当初は5アイテムからのスタートだった

――まず、webショップ立ち上げのきっかけを教えていただけますか。

【加藤さん】私ども株式会社ランチは、もともとプランナー・コピーライターである夫が代表として立ち上げた会社で、様々な企業やお店のブランディング・販促活動などのお手伝いを主な業務として行なっています。以前より、自分たちでも物販事業にチャレンジしてみたいという思いがあり、いろいろアイディアを出していました。その中で、私が「左利きであること」と、もともと「文具や調理器具などの道具が好きだったこと」などがうまい具合に重なり、できたのがこの「左ききの道具店」でした。

――オープンまでに大変だったこと、苦労されたことはありますか。

【加藤さん】代表はコピーライター、私は前職で通信会社の広告宣伝の部署にいました。そのため、小売業はまったくの畑違い。特に仕入れに関する知識や経験がゼロだったので、ひたすら調べて、とにかくダメ元でいろいろなメーカーさんに問い合わせをしまくるという感じでした。オープン日を決めたものの、準備期間は非常に短かったので、現在は30以上の商品を揃えていますが、最初は5アイテムにも満たない状態での開店でした。

――オープンして間もなく半年ですが、お客様からの反響はいかがですか。

【加藤さん】おかげさまで、Twitterやnote(コンテンツプラットホーム)経由で当店を知ってくださるお客さまがたくさんいらっしゃり、本当に嬉しく思っています。「こんなお店があってうれしい」「応援しているよ」など、あたたかい言葉をかけていただけることも多く、とても励みになっています。

■「使うたびにうれしい気持ちになってほしい」機能・品質や美しさを重視してセレクト

――商品を選ぶ時に大切にしていること、こだわりは?

【加藤さん】左利き用の道具は、その存在自体が珍しいので、場合によってはおもしろグッズのように扱われたり、デザインが二の次になっているようなことも時々あります。「左利き用だから、それ以外の面を我慢して使う」というのではなく、使うたびにうれしい気持ちになれるような、道具としての機能・品質や美しさを重視してセレクトしています。

1/2ページ

最終更新:2/21(木) 19:25
オリコン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ