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インテル、ロジック底打ちで半導体世界首位に返り咲き?

2/21(木) 20:30配信

LIMO

データセンター投資が止まることはない

 サムスンが2年ぶりの大幅減益にあえぎ、下手をすれば2年ぶりに王座転落の危機を迎えると噂されているなか、政治的には日韓関係は最悪の状況にはまりこんでしまった。元徴用工をめぐる異常判決やレーダー照射問題などでほとんど解決の糸口が見えない。自民党の外交部会・外交調査会が1月11日に開いた緊急合同会議では、韓国の半導体製造に打撃を与える「フッ化水素輸出禁止」まで提案されているのだ。まさかとは思うが、これが実行されればサムスン、SKなどの韓国半導体メーカーは全くモノが作れないことになる。

 しかし認識を間違ってはいけないことがある。それはIoT革命が止まったわけではないということだ。世界のデータ生成量は9ゼタバイトくらいであるが、ここ数年のうちに5倍の45ゼタバイトまで上がるのは確実であり、データセンターも現状の5倍になる。データセンター投資は必ずや再開されるであろう。

 グーグルはオハイオに600億円、デンマークに770億円のデータセンター投資を計画し、インドネシア、チリにも投資計画がある。アップルは米国に5年間で100億ドルを投入しデータセンターを作る。アリババは英国でのデータセンター展開を狙う。フェイスブックはオレゴン州に800億円、バージニアに1100億円のデータセンター投資を進める。アマゾンはインドネシアに1000億円のデータセンターを建設する。NTTもロンドンにデータセンターを建設する。

 これらが実行されれば、再び3D NANDフラッシュメモリー、DRAMなどの需要は一気に急増、サムスンは再び息を吹き返すであろう。もっともデータセンター向けのCPUに強いインテルの売り上げもまた伸びていくのであり、2019年の半導体世界チャンピオンの争いはクビ差、鼻差の勝負になるかもしれない。

泉谷 渉

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最終更新:2/21(木) 21:15
LIMO

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